口承文芸とは各地に伝わる昔話や伝説など口伝えに語りつがれてきた文芸のことです。
このたび日本口承文芸学会の大会が深川江戸資料館と森下文化センターで開催されます。
【6月1日(土)於:深川江戸資料館小劇場】
口承文芸研究の第一人者が、多彩な切り口で「江戸・東京」について講演します。歴史研究とは一味違った視点が興味深く新鮮です。
内容:間宮史子(白百合女子大学准教授)「200歳を迎えたグリム童話―その現代における意義」 ほか
【6月2日(日)於:森下文化センター多目的ホール】
江戸の物売りの声や地域に伝わる七不思議、江戸・深川の歴史・暮らしに根差したお話を語ります。またそれらの話にかくされた民俗学的な意味や歴史的な背景を解説。関連する写真や版画などとともにお楽しみください。
出演:久野久美子・小松千枝子(聴き耳の会) ほか