都指定名勝。江戸時代、下総国関宿の城主・久世大和守の下屋敷を含むこの邸地を、明治11(1878)年に岩崎彌太郎が買い取り、社員の慰安や貴賓を招待する場所として、明治13(1880)年に「深川親睦園」として開園しました。彌太郎亡き後、弟の彌之助、息子の久彌により造園工事が進められ、隅田川の水を引いた大泉水を造り、周囲には全国から取り寄せた名石を配して、明治の庭園を代表する「回遊式林泉庭園」が完成しました。
なお、大正12(1923)年9月の関東大震災や昭和20(1945)年3月の東京大空襲の時には避難所として多くの命を救いました。
【開園時間】9時~17時(最終入園は16時30分)
【休園日】12月29日~1月1日
【住所】江東区清澄3-3-9
【交通】都営大江戸線・東京メトロ半蔵門線清澄白河駅 A3出口から徒歩3分
※駐車場はございません。
【入園料】一般:150円 65歳以上:70円
※小学生以下及び都内在住・在学の中学生は無料
【問い合わせ先】清澄庭園サービスセンター 電話:03-3641-5892
【情報】清澄庭園ホームページより抜粋