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きものレディ着付学院 錦糸町校 |
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奈良橋 主任講師 & 梅沢 講師
ナラハシ & ウメザワ
NARAHASHI & UMEZAWA |
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きものレディ着付学院 錦糸町校 |
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生年月日:[奈良橋]10月5日 [梅沢]1月1日 |
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出身地:[奈良橋]東京都 [梅沢]千葉県 |
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血液型:[奈良橋]O型 [梅沢]A型 |
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趣味:[奈良橋]バレーボール・スポーツ観戦 [梅沢]茶道 |
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好きな本:[奈良橋]時代小説 [梅沢]論語 |
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好きな映画:[梅沢]ノンフィクション |
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好きな言葉・座右の銘:[奈良橋]継続は力なり [梅沢]一期一会 |
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好きな音楽:[奈良橋]オールジャンル・癒される曲 [梅沢]オールジャンル |
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好きな場所:[奈良橋]高原と海 [梅沢](森林浴ができるような)緑がある場所 |
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■この職業を志したきっかけや現在に至る経緯をお話ください |
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【奈良橋 裕子 主任講師】
私の母は、きものを幾つも揃えていた人で、私もずっと「いつか自分で着てみたい」という気持ちを持っていました。やがて、結婚をして、子育てをして。いくらか子供から手が離れたかな、というタイミングで、本格的に着付けを学ぶことにしたんです。今から15年ほど前になるのでしょうか。はじめて学院を訪れたのも、ここ錦糸町のお教室でした。きものの美しさ、自分で着られる喜びを感じながら経験を重ねていって、今では主任講師として、生徒さんたちの指導にあたっています。
【梅沢 香代子 講師】
私は小学生の頃から茶道を続けているのですが、和装をするときにはいつも、どなたかに着付けをお願いしていたんですね。やがて成人式を迎える年齢になって、やはり「自分で着られるようになりたい」と思いまして。ここ錦糸町校の門を叩きましたのは、奈良橋先生とちょうど同じ頃。クラスこそ違いましたけれど、同期のような関係が続いて(笑)。今では2人揃って講師になり、日本の伝統文化を広くお伝えしていく役割を担うようになりました。 |
■『きものレディ着付学院 錦糸町校』についてご紹介ください。 |
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【奈良橋 裕子 主任講師】
ここ錦糸町校は駅からも近くて、平日は午後6時半からのクラスもあります。土曜日や日曜日のレッスンもありますので、お仕事帰りやオフの日にも足を運んでいただけるのではないでしょうか。実際に、都内に10校ほどあるお教室のなかでも、錦糸町校は生徒さんの年齢層が若いような印象がありますね。大学生のお嬢さんとお母さまといった感じに、母娘で仲良く通ってくださる生徒さんもいらっしゃるんですよ(笑)。
【梅沢 香代子 講師】
自分できものを着られるようになると、次は誰かを着付けてさし上げたくなるものなんですよね。私自身、もっとキレイに、もっと手際よく、と頑張っているうちに、こうして講師になっていたという感じがします(笑)。約3ヵ月・全8回の本科(お試しレッスン)を終えて1人できものを着られるようになり、きものの基本的な知識が身についたら、次は専攻科、師範科へ。きものレディ着付学院では、1人1人のレベルや目的にあわせてさまざまなコースをご用意しています。 |
■レッスンの際に心がけるのはどんなことですか? |
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【奈良橋 裕子 主任講師】
きものレディ着付学院では、「早く・キレイに・鏡を見ないで」をモットーにご指導をしています。お教室に置いてある鏡は2つだけ。レッスン中は基本的に、どちらも裏側にしてあるんですよ(笑)。と言いますのも、鏡の中を覗いてみますと、自分の姿が左右反対に映し出されますよね。そのためにみなさん混乱なさったり、あちこち気にかかってしまって、着付けの時間が長くなってしまわれるんですね。ですから、きものを着るときは、鏡を見ないで。スピーディにきものを着ていただくための「現代着付け」を基本にしています。
【梅沢 香代子 講師】
「早く・キレイに・鏡を見ないで」着られると、お支度にかかる時間は15分ほど。そのくらいの時間であれば洋装とも変わりませんし、普段の生活の中にも気軽に取り入れられるのではないでしょうか。ですから、鏡をご覧になるのは最後に全身をチェックするときだけにして、レッスンでは「早く・キレイに」着付けるための感覚を身につけていただきたいと思います。つまり私たちは、そのためのコツのようなものをご指導しているわけなんですね(笑)。 |
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■きものを着ること、和装の魅力とは何でしょうか? |
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【奈良橋 裕子 主任講師】
1人できものを着られるようになって、次なるお楽しみは和装での「お出かけ」です(笑)。観光地などに行きますと、きものを着て町をお散歩できるサービスを目にすることがありますけれど、普段とは違う装いで町を歩いてみると、新鮮な感覚があって楽しいものですよね。きものレディ着付学院でも、学院全体やお教室ごとにさまざまなイベントを開催していて、きものを着て鎌倉の方へ出かけたり、屋形船に乗ったり、夏は浴衣を着て花火鑑賞をすることもあるんですよ(笑)。
【梅沢 香代子 講師】
きもの姿の人が1人いると、その場がパッと華やかになる。それこそ、きものならではの魅力ではないでしょうか。日本の四季に合わせた装いを楽しめるのも、きものの楽しさ。冬には冬、夏には夏のきものがあり、装いがあるものです。お教室のレッスンで、着付けをご指導するのはもちろんですけれど、同じように四季折々の「装い方」についても教えてさし上げたいと思っています。 |
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■最後に地域の皆様へメッセージをお願いします |
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【奈良橋 裕子 主任講師】
東京スカイツリーからも近い錦糸町エリアには、外国籍の方も多くお住いになっています。これからますます国際化が進んでいき、日本の伝統文化である「きもの」への関心も高まっていくことでしょう。地域にお住いの方、また観光のために来日された方々のため、今後は英会話でのレッスンなども検討したいと思っています。日本が誇るきものの魅力を、ぜひたくさんの方にお伝えしていきたいですね。
【梅沢 香代子 講師】
学院の名前に「レディ」とあるように、着付けを学んでいただく生徒さんは女性のみとなります。ですが、女性の皆様であれば、年齢に制限はございません。若い世代の方はもちろんですが、年齢を重ねてご自分の時間にゆとりのある世代の方々にも、ぜひ和装を楽しんでいただきたいと思います。草履で歩くと足が痛む、着物の後片付けが大変、といったマイナスイメージをお持ちの方も多いかと思いますけれど、今は楽に歩ける草履もたくさんあるんですよ。どうか和装を敬遠なさらずに、楽しむ気持ちをもっていただきたいと思います。
※上記記事は2017年5月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。 |
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