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水沢 友徳 主任
ミズサワ トモノリ
TOMONORI MIZUSAWA |
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すし『海幸』 |
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生年月日:1983年3月22日 |
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出身地:A型 |
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好きな映画:アルマゲドン |
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好きな音楽・アーティスト:オールジャンル |
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好きな場所・観光地:京都 |
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■この道を志したきっかけやお店についてお聞かせください。 |
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昔から食べることが大好きで、食というものに興味があったんです。
この店にも客として何回か食べに来たことがありました。その時からお店の雰囲気がとても気に入り、是非働きたいと思ってたんです。
その後、僕が18歳のときに、こちらのお店の求人広告を見て、アルバイトからスタートしたんです。
『海幸(カイコウ)』は鮮魚店『魚勝』の直営店として、1995年にオープンしました。
現在の『魚勝』の会長がお店を出したのですが、会長曰く「寿司屋っていうのは中が見えないといけない。」との考えの元、ここのお店をオープンしたらしいのです。
今でこそガラス張りで店内の様子が見えるお寿司屋さんは珍しくありませんが、当時はそうしたお店もあまり無かったそうです。
お寿司を口にする幸せそうなお客さんの顔を通行人にも見てもらいたい。それで窓を思いっきり広くとった造りにしたと聞いています。建築屋さんには「窓ばっかりでこれじゃぶっ潰れますよ」と文句を言われたそうですが、いいからやっちゃえって(笑)。
ガラス張りにしたおかげで、外から店内の様子を見ることが出来るようになりました。お客さんに安心して利用いただければという会長の思いがそこにあったんだと思います。 |
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■こだわりのメニューについてお聞かせください。 |
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当店は他のお寿司屋さんではなかなか味わえないようなボリュームと新鮮さが売りです。
朝に仕入れたお魚をその日のうちにお客様に召し上がっていただく。魚屋さんだからこそ出来るという部分も多々ありますし、お値段もお安く提供出来るという魅力もありますね。
色んな味を楽しめるのが寿司の魅力だと思いますが、生ものが中心となりますので、よりその時期の旬を感じることが出来るのが醍醐味と言えると思います。
旬のネタの味を存分に味わえるよう、シャリには赤酢を使っています。酸味が強く甘さを控えた赤酢は、ネタの旨味を引き出し、味わいをより深いものにします。
単品でのご注文はもちろんのこと、その日仕入れたオススメのネタから取り揃えたお得なセットメニューもご用意しています。
また、開店から16:30までのお時間には『海鮮丼』や『バラチラシ丼』などの丼メニューをご注文いただけます。女性の方ですと、お一人では食べきれないくらいのボリュームと豊富な種類のネタがのった当店自慢の丼物です。おニ人で1つというご注文も可能ですのでどうぞお気軽にご注文ください。
17時からは刺身の盛り合わせや、香ばしく焼き上げた串焼きなどおつまみ類も充実しています。その他にも、たこの吸盤や貝のひもを味噌ダレ、もしくは塩で味付けした串焼きをお供にしてお酒を召し上がっていただくのもよろしいかと思います。 |
■このお仕事をしていての、やりがいをお聞かせください。 |
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やはりお客様から美味しいと言っていただけるのが1番嬉しいことですね。直接仰っていただかなくとも、テーブルやカウンターにお寿司をお持ちした瞬間にわき起こる「うわぁ」っという反応。それを目にする度にこのお仕事にやりがいを感じています。
魚屋さんはお魚を買っていただく場合、当然のことながらお客様はその場で食べるわけではありません。美味しいっていうのは家に帰って初めて感じることです。
お寿司屋さんに限らず飲食店というのは、お客様が食べ物を口に入れた瞬間を見れるわけです。「美味しい」っていうお客さんのお声や気持ちの高ぶりをその場で感じる、そうした醍醐味があるんです。
『魚勝』の魚を広く知ってもらいたいという気持ちに、そうしたお客様の反応を直に感じていたいという気持ちが、お寿司屋さんを開く契機となったのかと思います。 |
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■「中身と器」について、お聞かせください。 |
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一昔前のお寿司屋さんにはいくら(お金を)とられんだ?みたいな怖い部分もあったみたいなんです。そうした時代に透明性のある寿司屋をお客様が求め、出来たのがこのお店だったんだと思っています。
時代はまた変わり、これからは今までとは違う、より新しいスタイルを持った寿司屋が求められていくんだと思うんです。
器というのはお店そのもののこと。雰囲気や演出という部分であり、お料理以外の要素です。当店は中身であるお寿司にこだわってきましたから、そうした部分でお客様のニーズに応える努力というものに、これから力を入れていかなければと思っています。
中身を間違えてしまっては本末転倒ですが、器という部分でもお客様が期待を膨らましてご来店いただけるようなお店を作っていきたいと思っています。 |
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■最後にお客様達へメッセージをお願いします。 |
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いまのご時世、安さを全面に打ち出したお寿司屋さんは沢山あります。回転寿し屋さんもそうですね。当店と比べてもお値段がお安いお店も当然ございます。
だからこそ、お値段に見合った、いやそれ以上の価値をお客様に感じていただく。十分な満足感をお客様が得ていただけるよう精進していきたいと考えています。
お寿司屋さんは敷居が高くて入りずらいという方もいらっしゃると思いますが、居酒屋感覚でお仕事帰りに気軽に立ち寄っていただければと思います。ラーメンを食べるのと同じように当店をご利用いただけたらと。
是非一度、当店の新鮮なお寿司を召し上がってみてください。従業員一同皆様のお越しを心よりお待ちしております。
※上記記事は2010.12に取材掲載したものです。
個人の主観的な評価や情報時間の経過による変化などがございます事をご了承ください。 |
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