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風野 修 店長
カゼノ オサム
OSAMU KAZENO |
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黒潮 |
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生年月日:1970年5月5日 |
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出身地:千葉県 |
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血液型:AB型 |
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趣味:車、映画鑑賞 |
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好きな本・愛読書:赤川次郎、江戸川乱歩 |
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好きな映画:スター・ウォーズ |
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好きな言葉・座右の銘:人は寄り添われるよりも、自分から寄り添って行きなさい |
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好きな音楽・アーティスト:B'z |
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好きな場所:海岸、海 |
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■料理人の道を志したきっかけと、現在に至る経緯をお聞かせ下さい。 |
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決めたのは高校三年生、18歳の時です。私の父親は板前で、母親と一緒に27年間仕事をしていました。その様子は小さい頃から良く見ていたものです。お店をオープンしたのは私が小学校一年生の時で、自宅と店舗は別でした。私は一人で留守番をしながら、母親が作っておいてくれた軽い食事に、自分で何か追加して作るということをその頃からしていたものです。それで料理が好きになり、興味を持ちました。ただ、就職ということになった時には、当時はまっていた「車」と「料理」、どちらを本業にして、どちらを趣味にするか、で迷いましたね。ですが、結果的には体力的なことや先のことを考えた際に「料理」の道の方が食いっぱぐれもないし、良いだろうと思いまして、料理人になることを決めました。それでも、最初はかっこ良さや憧れから、洋食をやりたかったんです。ただ、父親に相談した際に「蛙の子は蛙かな」と思いまして、最終的には和食の道に進むことを決めました。今ではその決断が間違いなかったと思っています。
高校卒業後は、銀座にある「ざくろ」の総料理長だった親方から紹介を頂きまして、「ざくろ」で修業をしました。その後も色々な店舗で修業、経験を積み腕を磨かせて頂き、前のお店を上がる際に人の紹介から、「黒潮」の店長を務めるようになりました(2010年9月)。 |
■居酒屋「黒潮」のおススメメニューや、店長の心がけをお伝え下さい。 |
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黒潮の社長は千葉県の千倉(南房総市)の出身なんです。千倉と言えば美味しい魚が獲れる漁港があります。ですから「黒潮」にはほぼ毎日、新鮮でおいしい鮮魚が届くので、旬の魚のお刺身はお勧めですね。今でしたらスルメイカ、スズキ、もう少ししたら子持ちのアジ、夏前のアジは本当に美味しいですよ(2011年3月現在)。
心がけとしましては、「旬の食材の美味しさを活かした料理を提供すること」でしょうか。私も和食・洋食問わずに色々なお店に食べに行きますが、色々と手を加えてしまうよりも、やはり旬の素材が持つ本来の味を活かす方が美味しいと思うんです。旬の素材そのものを味を活かし、最後は味付けで勝負するということでしょうか。それについては、お店の板さんもとても頑張ってくれていると思います。お店の経営方針もありますが、「旬の素材の味を活かす」ということは守って行きたいですね。 |
■ランチタイムの日替わり定食についても教えて下さい。 |
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常時、四種類の日替わりランチ定食(800円均一)を用意しています。
東陽町は会社が多いことから、当店も会社勤めの方々を中心にご利用頂いていますが、昨今ではタバコ代の値上がり、サラリーマンのお小遣いの値下げ、と厳しい状況です。また、ここ江東区は車を使ったデリバリーの規制がないため、安い価格でデリバリーされたり、スーパーに行けば300円でお弁当が手に入るという状況でもあります。そのように考えると、ランチ定食の価格は高いのでは、と感じることがありますが、会社の方針や仕入れの状況もあり、800円なんですね。ですが、お客様には800円以上の満足感を得て頂けるように、より美味しく、より楽しく、ホッと一息つきながら食べて頂けるように努力しています。(※2011年3月現在) |
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■店長にとって料理とは何でしょうか?また、将来の夢などはありますか? |
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料理とは、「僕の生活であり、一生共にあるもの」ですかね。ずっと料理の世界に携わってきた者ですから、これ以外の仕事は出来ませんし、料理は常に側にあるものです。
将来はカウンターだけの小さなところで良いので、小料理屋を持ちたいですね。その様に思ったのは「黒潮」に来てからなんですよ。色々なお店を経験しましたが、「さらし」(※板前が見えるカウンター)を経験するのは「黒潮」が初めてなんです。また、板前といえども、調理場だけにいれば良いわけではなく、店が混んでいれば、接客もお皿を下げることもするのが会社の方針なんです。最初は恥ずかしいし、ぎこちなかったのですが、お客さんの話が聞けることや顔が見えることの楽しさを知ることが出来ました。スタッフとのチームワークも大事に出来ますし、「黒潮」は新鮮な刺激を与えてくれた仕事場ですね。 |
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■最後に地域の皆様にメッセージをお願い致します。 |
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「黒潮」はスタッフのチームワークが良く、「和」がある店です。「和」はお客様に敏感に伝わる部分ですので、お店の空気、活気ある雰囲気を大事にしています。心のこもった接客とサービス、板前さんが心を込めた味わいある料理がありますので、是非、足を運んで頂きたいですね。
宴会も30人前後入るお座敷がありますので、対応させて頂きます。飲み放題も出来ますし、予算の相談はいつでも応じます。「黒潮」には決まり切った値段はありませんので、料理内容相談についても遠慮なくお問い合わせ下さい。
これからもスタッフ一同、強いチームワークでお客様に美味しい料理と、心地よいサービスを提供していきますので、宜しくお願い致します。
※上記記事は2011.4に取材したものです。
情報時間の経過による変化などがございます事をご了承ください。 |
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