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江東区時間
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デイサービスセンター 南砂 |
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桑原 俊一 所長
クワハラ シュンイチ
SHUNICHI KUWAHARA |
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デイサービスセンター 南砂 |
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生年月日:1979年9月2日 |
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出身地:東京都 |
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血液型:AB型 |
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趣味・特技:フットサル、読書 |
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好きな本・愛読書:池波正太郎 |
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好きな映画:ショーシャンクの空に |
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好きな言葉・座右の銘:他山の石 |
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好きな音楽・アーティスト:ストレイテナー |
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好きな場所・観光地:私がいま住んでいる墨田区ですね |
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■この道を志したきっかけや現在に至るまでの経緯をお聞かせください。 |
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小さな頃からおじいちゃん子、おばあちゃん子という、そんな環境で育ったこともあり、福祉大学に進学し勉強を積んでまいりました。そのまますんなりとこの道へ・・・となれば格好良いのですが、実は卒業してしばらくの間、フリーターをやっていたことがありました。
大学で福祉の勉強はしたものの、実際に福祉を仕事とすることについて自分の中で整理がついてなかったんです。ただ、あの時期に自分なりに他の世界を経験し、将来について悩んだことがいまの自分につながっているかとも思います。本当に自分がやりたいことは何か?と考えることで答えを見つけることが出来たんですね。
2009年より当社にお世話になり、去年より『デイサービスセンター南砂』の所長を務めさせていただいております。
当社は1970年に布団乾燥から業務をスタートし、その後訪問入浴、デイサービス、エンゼルケア、最近では高齢者専門住宅と福祉全般に事業の幅を広げてまいりました。思いやりと慈しみの心を忘れず、高齢者の方々をしっかりと責任を持ってみさせていただきます。 |
■介護の際に気をつけていることについてお聞かせください。 |
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利用者さんのお話をよく伺うという姿勢に尽きると思います。お迎えやお送り等、時間に迫られるとどうしても業務を優先してしまいがちですが、そこを決して急がず、その方の意向に出来る限り添えるようにしていきたいと思っています。
なかには意思疎通の難しい方もいらっしゃいますが、逆にいえばそうした方々の意思をどれだけ汲み取れるかに我々のスキルややり方が問われるのだと認識しています。自分本位ではなくあくまでも利用者さん本位であること。その姿勢を欠いてはこの仕事は成り立ちません。 |
■利用者さんの“楽しみ”についてお聞かせください。 |
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多種多様なイベントを楽しんでいただけたらなと思っています。
例えばおやつや昼食をみんなで作ったりするのですが、ご自分の手が入ることで利用者さんも「今日のごはんは美味しかった」と普段に増して満足感を感じてらっしゃる方が多いようです。
食器の後片付けなども手伝っていただくのですが、女性の利用者さんが多くいらっしゃいますので昔とった杵柄ではありませんが、「これはこうしたほうがいいのよ」と逆に教えられることも度々あります。
女性の利用者さんにはメイクセラピーやフラワーセラピーも人気がありますね。また月に2回程度、ヘアカットサービスをおこなっているのですが、これも好評をいただいています。
ご年配の方はなかなかご自宅から出る機会が少ないというのが現状ですから、こちらに来たついでに髪を切り、お風呂に入ってスッキリしてお帰りいただいております。
変わったところでは映画鑑賞会も催しております。映画といってもここで皆さんでDVDを観るという至って簡素なものですが、「若大将シリーズ」などの昔懐かしい映像が皆さんの気持ちを若くするようです。見たい映像があればすぐに手に入るのは我々の世代なら当たり前のことですが、70歳、80歳の方にはそれほど簡単なことではありません。
イベントがひとつの取っ掛かりになり、お友達が出来る機会としていただければこちらとしても嬉しく思います。 |
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■桑原さんがモチベーションを感じる時はどんな時でしょうか? |
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やはり利用者さんやそのご家族の方からの信頼が何よりのモチベーションとなります。「ありがとう」といった感謝のお言葉や「あなただから相談するのよ」と頼りにしていただけるとこちらの気持ちも自然と高揚していきますね。
イベントのひとつとしてスタッフ全員でコントや劇をおこなうことがあります。小道具を作ったり稽古をしたり、仕事の合間にちょっとずつ準備をしていきます。もちろん、レベル的にはそんな高いものではないのですが、普段接している我々が演じるからこそ、利用者さんにすごく喜んでいただけると思うんです。その笑顔を拝見させていただくのがとにかく嬉しいことですし、有り難いことだと思っています。 |
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■最後に地域の皆様へメッセージをお願い致します。 |
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こちらに来て我々スタッフと親しくしていただくのも良いのですが、やはり同年代の、利用者さん同士で仲良くなっていただけることが1番の目的ということになります。利用者さんの誰かがたまに風邪を引いて休まれたりしたとき、「誰々さん、いないの?」「あの人がいないとねー」とお互いに思っていただけるような状況をお作りするのが我々に求められるものだと思っています。利用者さん同士が強く結びつくことで通っていただく意義も自然と高くなりますよね。
見学は随時おこなわせていただいております。どの曜日に来ていただいても必ず何かしらの催しをおこなっておりますので、利用者さんの様子も含めてご覧いただければと思います。必ずや楽しんでいただけるものと自負しておりますので、どうぞお気軽に足をお運びください。
※上記記事は2011.11に取材したものです。
情報時間の経過による変化などがございます事をご了承ください。 |
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