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DREAM KIDS HOUSE |
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井上 園長 & アーロン ネイティブ主任
イノウエ & アーロン
SUSUMU INOUE & AARON CHMIELOWIEC |
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DREAM KIDS HOUSE |
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生年月日:[井上園長]1968年3月26日 [アーロン先生]1976年6月2日 |
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出身地:[井上園長]愛媛県 [アーロン先生]カナダ |
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趣味・特技:[井上園長]釣り、野球 [アーロン先生]ジャグリング、ルービックキューブ |
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好きな本・愛読書:[井上園長]歴史小説/破軍の星(北方謙三) [アーロン先生]フィクション/パラサイト・イヴ |
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好きな映画:[井上園長]ケインとアベル |
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好きな言葉・座右の銘:[井上園長]継続は力なり [アーロン先生]日本語の多彩な表現が好きです |
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好きな音楽・アーティスト:[井上園長]クラシック [アーロン先生]クラシック、ダンスミュージック/松任谷由実、globe |
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好きな場所・観光地:[井上園長]沖縄 [アーロン先生]自然豊かな場所 |
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■お二人がこの道に進んだきっかけとこれまでの経緯についてお話しください。 |
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【井上 歩 園長】
もともとは教師になりたいと考えて大学の教育学部に進み、小学校の教諭免許を取得しました。ただ、卒業をする時期が近づくにつれ、もっと広い視野で物事を捉えられるようにしたいと考え、大学卒業後はIT関係の企業に就職をして主にコンピューターのシステムエンジニアの仕事に長く携わっていました。
教育の現場に携わりたいと考えるようになったのは、自ら3人の子育てを経験してからのことです。以降、チャイルドマインダーの資格を取得するなど、保育園の開園を前に改めて幼児教育を学び直すことになりましたが、それには子ども達の成長を間近で見て、教育の大切さを以前にも増して痛感するようにったことが大きいと思っています。
『DREAM KID'S HOUSE』は 昨年(2012年)の4月に開園したまだ新しい園です。長年幼児教育に携わってきた方達の知恵と経験を活かし、皆様が安心して子供を預けることのできる園でありたいと考えています。
【アーロン・メロウィック ネイティブ主任教師】
色々な経験をして今に至ってるのですが・・・ピアノであったり、電子工学であったり、高校生のときは保育を経験したこともありました。小さな頃から興味のあることをとことん追求していくタイプだったんです。日本語を始めとした各国の言語にも興味があって、それが高じて通訳の仕事に携わるようになり、縁あって来日することになりました。
日本に来て最初は長野県の松本市教育委員会から委託され、小学校や中学校、養護学校で教育の現場に携わっていました。その後、関東に移住し、各地のプリースクールで英語教師を務めていたんです。
『DREAM KID'S HOUSE』は単に英語を教えるだけではなく、様々なアプローチを通して子ども達の未来を形作ることを趣旨としています。これまで私が培ってきた経験を役に立てていけたらと考えています。 |
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■『DREAM KID'S HOUSE』のコンセプトをご説明ください。 |
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【井上 歩 園長】
リトミック、絵画・造形、音楽・・・etc。幼児教育の経験を積んだ専門の先生のもと、小さな頃に色々な体験をさせてあげたいというのが私たちの目指すところです。
その教育のコンセプトのひとつとしてあるのがモンテッソーリ・メソッドと呼ばれるものです。モンテッソーリには様々な教えがあり、その一例を挙げますと、「自分の服をたたむ」といった生活習慣を身に付けることで自立を促し、自分の興味のあるもの、好きなものをドンドンやらせていくことで自我を確立させるといったことがあります。
ただし、自分の好きなことだけをするというのは社会生活を送る上では時に弊害にもなりかねません。バランスがとれるように、協調性や秩序というものを自覚出来るような考え方もレッスンの中に盛り込んでいます。
「良いとこ取り」と言えば確かにそうなのですが(笑)、私自身が子育てを経験し、その良さを実感したものを組み合せたという感じになります。 |
■『DREAM KID'S HOUSE』の英語教育とはどんなものでしょうか? |
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【井上 歩 園長】
『DREAM KID'S HOUSE』ではネイティブの先生はもちろん、私や保育スタッフも子供には英語でのみ話し掛けるようにしています。子ども達同士の会話は当然日本語が主ということになるのですが、いざネイティブの先生に対するときは英語でしっかりとコミュニケーションがとれるようになっていますね。1年というわずかな間に、英語を聞き取り理解する力が自然と身に付いていっていると感じています。
【アーロン・メロウィック ネイティブ主任教師】
日常の生活を英語でおこなうことによって自然と伸びていく部分が大きいと思っています。
英語のレッスン自体も毎日設けられていて、そこでは発音等を学んでいくのですが、それとは別に例えば「おトイレへ行きたい」、「May I go to the washroom?」ですとか、必要に応じて自然と英語が身に付いていくんです。いまでは自分の意見や自分の好きなことを英語で表現することも段々と出来るようになってきました。
将来、世界の第一線で活躍していく子ども達の可能性を開いていくために、私が出来ることを精一杯おこなっていきたいと思っています。 |
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■縦割りクラスのメリットについてお話しください。 |
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【井上 歩 園長】
当園では異なる年齢の子ども達を一緒にした縦割りクラスでの少人数で教室を運営をしています。これは先ほども申しましたモンテッソーリ・メソッドにもある考え方で、年下の子供はお兄さん、お姉さんがやることを真似をすることで学んでいき、年上の子供は小さい子の面倒を見ることで人に対する優しさや思いやりを身につけることが出来るようになります。
【アーロン・メロウィック ネイティブ主任教師】
外に散歩に行くときは大きい子ども達が小さい子の手をつなぐことをごく自然にするようになっています。見ていて微笑ましくなる光景ですが(笑)、こうしたことを積み重ねることによって人としての大事なものを学んでいくんだと思うんです。思いやりを形に出来る、優しい子供に育っていってほしいですね。 |
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■最後に地域の皆様にメッセージをお願い致します。 |
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『DREAM KID'S HOUSE』では無農薬・減農薬にこだわった新鮮な食材を仕入れ、施設内の調理室で担当スタッフの手作りによるランチを提供しています。子ども達の健やかな成長のため、安全で安心な施設運営を心掛けていきます。
開園から1年が経ち、子ども達が様々な体験を通して強くたくましく成長したことを実感しています。初めは登園してお母さんと離れるだけで泣いていた子も、いまではお泊まりはもちろん、自分から机に積極的に向かうようになりました。
遊びの中で子ども達が必要なものを身につけ、よりたくましく、より強く成長していけるよう精一杯のサポートをしていきたいと考えています。
※上記記事は2012.3に取材したものです。
情報時間の経過による変化などがございます事をご了承ください。 |
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