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グリーン・ヒル・インターナショナル・スクール |
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長谷山 康一 校長
ハセヤマ コウイチ
KOICHI HASEYAMA |
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グリーン・ヒル・インターナショナル・スクール |
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生年月日:1978年2月14日 |
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出身地:東京都 |
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血液型:O型 |
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趣味・特技:絵を描くこと、料理 |
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好きな本・愛読書:Paulo Coelho「アルケミスト-夢を旅した少年」 |
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好きな映画:ノッティングヒルの恋人 |
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好きな言葉・座右の銘:Whatever Works./What do we know. |
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好きな音楽・アーティスト:洋楽/Virgin Radioを聴いています |
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好きな場所・観光地:自宅にある座椅子 |
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■長谷山先生が教育のお仕事に携わることになったきっかけをお聞かせ下さい。 |
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私は日本の高校卒業後に海外に渡りました。アメリカの語学学校に通った後に大学に入学したんですが、入学後、数学の教授に「講義の補佐をしてくれないか」と誘われたんですね。それで学内で小さなクラスを持つようになったことが最初のきっかけです。それが公の場で人に教えるという初めての経験になりました。
そもそも、私は教育学専攻で大学に入ったので、決して数学を教えるためではなかったんですが、入学時の数学の試験結果を認めてもらったようなんです。日本人の数学レベルは海外では高い方ですし、中・高レベルがしっかりできていたことも大きかったんでしょうね。この経験が「教えること」に関しての知識を学ぶ良いきっかけになりましたし、現在に繋がる経験になったと思います。 |
■「Green Hill International School」開校に至る経緯を教えて下さい。 |
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開校を考えた大きな理由は、今の日本の小学校・中学校の英語教育に納得が行かなかったからですね。そして、勉強をしたくても出来ない経済状況の家庭のお子さんをみてあげたい、教育者としてやりたいことをやってみたいと思ったからです。23区内各地で仕事をしましたが、英語を学ぶにしても地域によって月謝体系に差があります。それこそ自由ヶ丘だとか、すごい高いんですよね。私自身が裕福な家庭で育ったわけではありませんから、本当にぎりぎりで良いから、儲けを出さないでも潰れなければ(笑)という気持ちで始めました。ですから実は経営方針も「儲からなくても潰れない」なんです(笑)。皆さんに来てもらうほど収益が上がる設定だと、お金、お金になっちゃいますでしょう?でも、通っているお子さんがいる以上は潰れない経営をしようと、安心して頂ける設定で今に至っています。
開校に関しては、家内のサポートも非常に大きかったですね。副校長として子ども部門のトップとして指導にあたっていますが(2012.3、カナダ留学中)、彼女も一緒にやろうと、同じ志を持っていてくれたことが開校の後押しをしてくれました(2007年6月開校)。 |
■「Green Hill International School」についてご紹介下さい。 |
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地域のお子さんたちが、「廉価で本物の英語圏教育を受けられること」を理念として設立したスクールです。簡単に言うと、「英語を学ぶ」というよりは、「楽しみに来た場所に英語がある」という感覚ですね。現在ではお子さんから成人の方まで様々な教育プログラムを運営していますが、特にご紹介したいのはプリスクール(英語環境保育園)です。
プリスクールでは週2~5日(※選択制)、7時45分~14時(延長保育有)にお子さんをお預かりしていまして、外国人講師と一緒に楽しく過ごす中で人との関わり方や、遊びを通して創造性や芸術性を身につけていくカリキュラムを組んでいます。まさに子どもたちの生活の場で、保護者の方に説明する際も「第二の家庭」という位置付けで説明をさせて頂いているんですよ。
通い続けているお子さんは、英語に対して肯定的に耳を傾ける姿勢ができてきますので、物心がついた時に自ら英語環境に入って行けます。このような環境に慣れていることは、子どもの人生にとっても大きなメリットですし、そのような願いを持つ親御さんに対しても、私たちがお手伝いができれば、役に立つことができればいいなと思っています。 |
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■お子さんを通わせていらっしゃる保護者についてお話し下さい。 |
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保護者の方とは入学前までに説明会、入学面談、オリエンテーションと三回会う場を設けています。
お話を聞いていると、やはり「英語を安く習わせたい」と、英語塾の一環としてGHISをみている方もいらっしゃいますが、そのような場合、私は「お子さんを預けるところなので他の教室も見てきて欲しい」とお願いしているんですよ。私たちは「英会話」ではなく、「子どもが育つ場所に英語がある」という意識で運営しているので、それを理解した上で決めて頂ければと思っているんです。
逆に最初から当校の方針を理解して、「文化を学ぶことで人間性も変わってくるから、英語に触れさせたい」というような意識で来られる方は共感して下さいますし、すんなりと受け入れて下さいますね。もちろん、最初は英語塾のつもりであっても話を聞いて共感し、入校される方も多いですよ。
通う方は近くの方が多いですが、遠方からの人もいらっしゃいます。日中は地元の保育園、幼稚園に預け、午後からアフタヌーンスクールに来られる方もいます。家庭の事情、経済的事情など様々な制限もあるでしょうが、英語に触れる時間を求めていらっしゃる方、共感して下さる方、私たちは色々な方を受け入れたいと思っています。 |
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■最後に地域の皆様にメッセージをお願い致します。 |
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日本の幼稚園、小学校、塾など英語を学ぶ場はたくさんありますので、GHISが良いとは言いません。教育に正しいものはないと思っていますので、どこが一番だとも言えません。ただ、極力目を広げて、できる限りのことで良いので、英語に興味を持っていたら「続けること」を大事にして欲しいですね。仮にGHISを退会することになっても、良い教育を探し続けて、どんな形でも継続することを勧めたいです。
現在、地元の学校ではどのような英語教育が行われているのかを知るために、江東区の小学校などに伺いまして、校長先生のもとで授業研究などをさせて頂いているんですよ。GHISも学校ではありますが、地域の一教育の場、一人の教育者として、リソースとして使って頂ければ、何か貢献させて頂ければと思います。
※上記記事は2012.4に取材したものです。
情報時間の経過による変化などがございます事をご了承ください。 |
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