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K. International School Tokyo |
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ケビン・ヨシハラ 初等部校長
ケビン ヨシハラ
KEVIN YOSHIHARA |
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K. International School Tokyo |
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生年月日:1971年12月8日 |
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出身地:ブリティッシュコロンビア州(カナダ) |
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趣味・特技:トライアスロン、スノーボード、アイスホッケー |
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好きな本・愛読書:Roald Dahl |
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好きな映画:ポーラー・エクスプレス |
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好きな言葉・座右の銘:Tell me and I forget, teach me and I may remember, involve me and I leain |
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好きな音楽・アーティスト:Red Hot Chili Peppers |
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好きな場所・観光地:ハワイ |
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■この道に至るきっかけと、これまでの経緯をお聞かせください。 |
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幼少の頃、私の従兄弟たちに自分の持つスキルを教えることが出来た、という原体験がきっかけになっています。その後、高校、大学へと進んで、今度はスポーツのコーチを経験しましたが、そこで「教える」ということが自分の中ですごく好きなことであることに気づき、この道を志すようになりました。
最初は、英語と、それからスポーツのコーチを通じて日本という国に携わりました。それから数年が経ち、今後は英語を教えるだけではなく小学校の教育に携わっていきたいと考え、一旦カナダへと戻り、クェートや中国といった国での経験を経た後、日本に戻ってきた形です。 2009年から、『K. International School Tokyo』に携わっています。 |
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■『K. International School Tokyo』のこれまでの歩みと、その理念についてお話しください。 |
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『K. International School Tokyo』は、1997年にインターナショナルプリスクールとして産声をあげました。そこから、生徒が大きくなっていくにつれて、今度は小学校のプログラム、次は中学校のプログラムという風な形になっていきました。子ども達の成長と歩みを同じくして学校もまた大きくなっていったというところですね。
当校は、子ども達のバックグラウンドに関係なく、全ての生徒が等しく教育の機会を与えられるような場所を作るという理念のもとに歴史を歩んできています。現在、生徒数は全クラスで約600人。その国籍の内訳となりますと、おおよそ50カ国。ちなみにスタッフは30カ国ほどの国籍となっています。 国籍に関してもう少し詳しく述べますと、当校では1つの国籍が30%以上とならないように配慮しています。これはつまり、出来る限り多国籍であることを意図してのことです。国籍が違うことにより、考え方や物の見方は異なってきます。多様な価値観に身を置くことにより、そこから学べるものは非常に多くのことがあるのではないでしょうか。
私どもはインターナショナル・バカロレア(『国際バカロレア機構』=『IB』)の定めるカリキュラムに従って運営をおこなっています。このバカロレアが最も重視していることが、国際人としての意識を持った子ども達を育てることにあります。偏った考えに影響されることなく、「私たちは同じ人間である」という意識を持った大人に育っていって欲しいと考えています。 |
■子ども達と接していく上で、心掛けていることを教えてください。 |
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子ども達は1人ひとり違う価値観や考え方を持っているわけであり、それを踏まえた上で良いモノを引き出していってあげたいと考えています。そして、先生から「思われている。大切にされている」と思ってもらえることが大事で、そうした環境で育った子ども達はハッピーで、勉強にも良い影響を与えると考えています。
加えてもう1つ大事なのが、自分とは異なるものを尊重し合う心。例えば、先生が問いかけたことに対しての生徒の答えは当然のことながら様々なものがあります。その、"違う"ことを尊重し合うことが何よりも大切なことだと思うんです。お互いを思いやり、尊重し合う心を子ども達に学んでいって欲しいと考えています。 |
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■スクールに通う子ども達に共通の特徴はなにかございますか? |
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「KISTalks」というイベントがあるのですが、これは全校生徒を前に、生徒が1人ひとりスピーチをおこなうというものです。みんなの前で発表することって、非常に緊張するし、勇気のいることですよね。ところが、私たちの生徒に関して言えば、そうした新しいモノ、未知の経験に対してむしろ積極的におそれずに向かっていく傾向があります。それこそ、当校の生徒の特徴かもしれません。 私事ですが、当校には私の息子達も在籍しています。我が子がこのような恵まれた環境にいることをとても嬉しく思いますし、近い将来、今のハイスクールの子ども達のように成長していってくれることを楽しみにしています。 |
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■最後に地域の皆様にメッセージをお願いします。 |
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繰り返しになりますが、私たちの目指すゴールは、国際人としての意識を持った人材を育てていくことにあります。それはつまり、コミュニティのメンバーとして、様々なバックグラウンドを持った友人達と共に生き、意識を共有していくことに他なりません。生徒が健やかに成長していけるよう、常に温かく目を配り、見守っていきたいと考えています。
※上記記事は2014.4に取材したものです。
情報時間の経過による変化などがございます事をご了承ください |
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