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小宮山 悟史 スタイリスト
コミヤマ サトシ
SATOSHI KOMIYAMA |
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ピュアウォーター東雲店 |
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出身地:新潟県 |
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趣味・特技:インドア(パソコンをいじるのが好きですね) |
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好きな本・愛読書:京極夏彦、瀬名秀明 |
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好きな映画:ぼくらの七日間戦争 |
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好きな言葉・座右の銘:己を信じ既存を疑え |
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好きな音楽:テクノ、ブレイクビーツ |
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好きな場所・観光地:自宅、九州、北海道 |
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■この道を志したきっかけや現在に至るまでの経緯をお聞かせください。 |
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高校生の時はアパレル関係の仕事に就きたいと思っていました。それを両親に相談したところ、「いいけど、実家に帰ってもその仕事は出来るのか?」と言われてしまいまして(苦笑)。僕は実家が新潟なんですが、そう言われてみると確かにそうかもしれない。じゃあ、「どこに行っても出来る仕事って何だろう?」と考えて、そこで出た結論が美容師の仕事だったんです。
他の人のように「どうしても美容師になりたい」というわけではなかったんですね。ただ、クリエティブな仕事、自分発信をしたいという気持ちは持っていましたから、その点で美容師という選択肢は正解だったと思っています。
専門学校を卒業して現在に至るまでに2つのお店にお世話になったのですが、その2店とも理容系のお店でした。始まりは美容でななく、理容だったんです。
『PURE WATER』はどちらかと言えば美容室の色が濃いお店ですが、ユニセックスサロンという顔を持つお店ということでは共通しています。店長を任されて5年目(2011年現在)ということになりますが、老若男女どなたにでも気軽に寄っていただけるアットホームなお店でありたいと考えています。 |
■『PURE WATER』の特徴についてお聞かせください。 |
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キッズルームには鏡の前に車が並んでいます(笑)。子供は大好きな車に乗ったまま施術が受けられるようになっているんです。子供からすれば補助の席を使って髪を切ってもらうのはつまらないんですよね。この席ならお母さんが傍に居るので安心ですし、子供的には大満足なスペースになっているかと思います。
ショッピングセンター内ということもあり、お客様はファミリーで来られる方が多いですね。お母さんはもちろん、買い物をしてる間にお父さんが、というパターンもよく見受けられます。
銀座や表参道の美容室に行くのに、髪をセットして着飾って出掛ける・・・それはそれ、なのかもしれませんが、ちょっと本末転倒の気がしないでもないんです。
普段着で構えることなくお店に寄ってもらい、キレイになってお帰りいただく。それこそジャージで来ていただけるようなお気軽なお店でありたいと思っています。 |
■こちらの人気のメニューについてお聞かせください。 |
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段々と暑さの増してくるこの季節、ヘッドスパでひとときの癒し体験はいかがでしょうか。
毛穴のつまりや地肌の汚れを解消し、髪と地肌を健康でキレイな状態に保ちます。季節限定サマーシャンプーの「スカッとした」清涼感は髪と地肌をリフレッシュさせてくれます。
無料サービスという形をとらさせていただいておりますが、施術後の頭と肩、そしてハンドマッサージは好評をいただいています。
ハンドマッサージは数種類のアロマクリームの中からお客様にお好きな香りを選んでいただき、肘から指先まで丹念に揉みほぐしていきます。女性はもちろん、男性の方にも喜んでいただいていますね。
当店では特にオススメのメニューというのはございません。押し付けるのではなく、お客様のご要望をお聞きし、髪質や髪の状態を考え、その方にとっての最適なメニューをご提案していきたいと考えています。 |
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■施術の際に心掛けておられることについてお聞かせください。 |
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お客様の目線に立てる美容師でありたいと思っています。美容師をアーティストとデザイナーに分けるとすると、僕はどちらかと言えばデザイナーでしょうね。作品を仕上げるというより、その後が肝心と言いますか。例えばくせ毛の方で、「朝起きたら右側が必ずはねる」のであれば、それを何とか解消してあげたいと考えます。
もちろん、スタイルそのものにお客様が納得してくださらねば元も子もありませんが、それプラスα、何とかして差し上げたいという心がお客様に通じるものと思っています。
技術は無論のこと、お値段、商品、スタッフの接し方。気持ちだけではダメだし、全ての要素を踏まえた上でどれだけお客様に尽くせるか。それが大事だと考えています。 |
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■最後に地域の皆様へメッセージをお願いします。 |
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あの震災後、一時期は予約のキャンセルが重なることがありました。これまでの生活を根底から覆されたつらい思いを抱いている方もいらっしゃる中、それは仕方がないことだと思っていました。実際、お店の近くの区の施設に避難されている被災者の方のお話を伺うと、無理もないという気持ちが強くなっていきました。
しかし、震災から3ヶ月が過ぎると(2011年6月現在)、多くのお客様に再び当店をご利用いただけるようになりました。大変有り難いことですし、また、「いままでやってきたことは間違ってなかった」と実感することにもなりました。勇気がわいたんですね。
「落ち込んでいたけど、ここに来ることでスッキリした。」、「色々大変だけど、リスタートしたいから。」
当店はお客様の信頼にお応えし、お一人お一人にとっての大切な居場所となるべく、これからも努力を続けてまいります。どうぞお気軽にお越し下さい。明るく親しみ感のあるスタッフが皆様をお待ちしています。
※上記記事は2011.8に取材したものです。
情報時間の経過による変化などがございます事をご了承ください。 |
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