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野寺 佳典 代表
ノデラ ヨシノリ
YOSHINORI NODERA |
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野寺助健堂 |
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生年月日:1956年8月1日 |
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出身地:岐阜県 |
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血液型:A型 |
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趣味:温泉 |
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好きな本・愛読書:健康関連の書籍 |
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好きな映画:ビッグウェンズデイ(1978:米) |
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好きな言葉・座右の銘:迷った時は正しいより楽しいを選ぼう |
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好きな音楽・アーティスト:オールジャンル/矢沢永吉、吉幾三 |
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好きな場所:一番落ち着ける場所は、自宅よりもココ… |
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■野寺さんのここまでの歩みをお聞かせください。 |
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高校を出てから25年間ずっとアパレルに勤めていたんです。作るほうの責任者をずっとやっていたのですが、途中でブランド全体の責任者になるよう言われたんです。要するに作りながら売るほうもやってくれという話ですね。
服を作っていると当然処分という問題が出てきます。売れ残りの処分です。作る側だけの立場であればそういったことを目にすることはなかったのですが、売るほうもやるとなると、処分を自分でやらなくてはいけなくなります。自分が手塩にかけて作ったものを捨ててこいという話です。
それが私には耐えられませんでした。仕事を辞めたくなりました。つらくてつらくてしょうがなかった…。そのストレスが原因で背中がパンパンに張ってしまって、朝起きるのも難しいという状況になりました。
接骨院や整体、マッサージには随分通いました。おかげで身体もちょっとずつですが楽になりましたし、いざ会社を辞めるということになった時、人を癒すという仕事に憧れを抱くようになっていました。
そこで中国整体のお店に勤めることしました。最初の半年は働きながら教えてもらって、結局3年間そこで勤めたんですね。
それまでは会社で作ったものを会社に売るという商売でしたから、実際のお客様の声というものを聞いたことがなかったんです。ですから、お客様の声をダイレクトに聞けるというのがすごく新鮮に感じました。
中国整体のお店で働いているとき、たまたま知ったのが整膚でした。整膚の技術や哲学を知るうちに、いまの自分がある種の不安を感じていることに気づいたんです。
バキッと関節を鳴らしたり、肘でゴリゴリしたり。ご年配の方に施術をする際にそうした今までのやり方を怖いなと自分が思っていることに気づかされました。それまでは全然意識の底に閉まっていたことだったんですね。
知れば知るほど整膚にどんどん興味が出てきて、働きながらお休みの日を使って整膚を学ぶようになったわけです。
2001年の11月に整膚を柱とする『野寺助健堂』を開業しました。駅から近くてお客様に便利がいいということと、1階であるということが条件でした。
前に働いていたところが2階で、身体を痛めておられる方が苦労されるのを見ていましたから、自分でやるのであれば是非とも1階でと思っていたんです。 |
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■『整膚』について簡単にお聞かせください。 |
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簡単にご説明しますと、皮膚をつまんで引っぱる。その繰り返しになります。指先ではなく掌を使って皮膚を引っぱると、その下で圧力がマイナスとなり新しい血液が流れ込んでいきます。
皮膚をはなすと今度は圧力が元に戻るので、滞っていた古い血液と一緒に老廃物が流れていきます。
外側からギュッと圧力を加えて症状の改善を図るのではなく、筋肉をゆるやかに伸ばしたり縮めることで細胞の活性化を促進するということです。
整膚はお身体に負担の少ない優しい施術ですのでご年配の方や妊婦さんにも安心して治療にかかっていただけると思います。 |
■施術に際して心掛けていることをお聞かせください。 |
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痛くしないということが第一ですね。
筋肉をゆるめることで症状の改善を図っていきますので、筋肉が緊張して堅くなってしまうことは避けなければいけません。痛いと自然に緊張して筋肉が堅くなってしまいますから。
お客様の心理状態も施術に影響します。怖いと感じると筋肉も張りつめてしまいますので、なるべくリラックスして施術を受けていただけるように配慮しています。
あくまでもソフトに。「あ、この人なら任せても大丈夫」と思っていただけるように触るというのが肝心なことだと思っています。
常にお客様のお身体の状態を確認しながら施術を進めることも重要です。
血の流れはどうか。コリの具合はどうか。触ることで殆どの状態は把握できますが、可動範囲を逐一確かめながら、お客様ご自身もいまの状態を把握して安心して施術に臨んでいただけるよう心掛けています。 |
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■やりがいを感じる時や今後の展望をお聞かせください。 |
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初めのころはお客様が楽になって喜んで帰っていただけるだけですごく嬉しかったんです。
今でも嬉しいことに変わりはないのですが、嬉しいと思うと同時に次の段階があるのではないかと思うようになりました。
怪我が原因でない限り、どこかが痛くなるというのは、普段の姿勢や身体の歪みが痛みの原因となっていることが多いのです。整膚で痛みをとることは出来ますが、その状態を長持ちさせたり、2度とぶり返さないようにするためには痛みの根本となる原因を取り除くことが必要になります。姿勢を矯正することに行き着くんですね。
現在、姿勢を良くするやり方や体操等について学んでいるのはそのためです。
ですが、それも痛みを取ってからの話です。身体が痛くて動かせないのに姿勢を良くしてくださいと言ってもそれは無理な話です。
痛みを整膚で取り除いて、身体が楽になればこういう風に姿勢をとったほうがいいですよ。そういった手順を踏めるようになっていければと思っています。 |
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■最後に地域の皆様へメッセージをお願いします。 |
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当店では『らくらくプリペイド回数券』をご用意しています。これは5回分の料金をお預けいただいて、毎回施術料金から差し引いていき、残高がなくなると終了するプリペイド方式の回数券になります。コース(施術時間)の変更も自由ですし、ご家族やお友だちの方にもご利用いただけます。
料金は通常料金の15%引きになりますので、大変お得なシステムかと思います。
お店にドライヤーを置いています(笑)。以前に女性のお客様から「せっかく身体は治ったのに頭がクシャクシャなんですけど」とご指摘を受けたことがありまして(苦笑)。
うつ伏せになったり仰向けになったり、どうしてもそういう状態になることがありますので、その後のケアの一環として鏡とドライヤーをご用意させていただいています。
アジアを意識した内装と共に女性のお客様からは「利用しやすい」とご好評をいただいております。
お客様に心からリラックスしていただき、元気を取り戻す場所でありたいと思っております。
一生懸命仕事をしたり、家事をしたり、頑張っている方。慢性的な痛みで悩んでるんだけど、仕事を休むことは出来ないという方は是非一度当店にお越し下さい。皆様の健康をお助けするべく頑張ってまいります。
※上記記事は2010.11に取材したものです。
情報時間の経過による変化などがございます事をご了承ください。 |
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