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山下 武司 代表
ヤマシタ タケシ
TAKESHI YAMASHITA |
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Isamu Hair |
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生年月日:1968年12月6日 |
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出身地:石川県 |
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血液型:AB型 |
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趣味・特技:ギター |
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好きな雑誌:Free&Easy |
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好きな映画:ゴッドファーザー |
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好きな言葉・座右の銘:初心忘れるべからず |
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好きなアーティスト:エリック・クラプトン |
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好きな場所:海 |
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■美容師を志したきっかけや現在に至るまでの経緯をお聞かせください。 |
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親父が大工の仕事をやっていたので、本当は大工をやりたかったんです。しかし、恥ずかしくて自分の親の仕事を継ぎたいとはなかなか言えないもんなんです。そうこう思っているうちに僕の兄が建築の仕事に就いたんで、じゃあ別の道に進もうということになりました。
とりあえず東京に行ってみたいと思っていたんです。東京ってどんなだろう?って憧れがあったんですよね。なので東京に行くことを前提に将来の道を考え始めました。
高校時代、格好いい感じの先輩で東京で美容師になった人がいたのですが、そんな先輩の憧れからか、美容師の職業が何だかいいなあって漠然と思ってたんです。
3年生になり、就職先を探していると、学校に東京の美容室の求人がきていて、その中から石川県出身者の多い美容室に進むことを決めたんです。何も知らない状況で良いも悪いもないですから、地元の人がいるというのが大きな動機になったんです。
その東京の美容室では12年間お世話になりました。
厳しかったですね…。気を緩めると平気で手が飛んでくる、そういう世界でしたから(苦笑)。毎日夜中の12時まで練習するのですが、12時に終わってアパートに帰るともうお風呂屋さんがやってなくて(泣)。それで仕事が終わると一目散にお風呂屋さんに行って、それからまたお店に戻って練習をする。その繰り返しでしたね。
いまの人も一生懸命練習していると思うんですけど、厳しさの質がちょっと違うかな。当時は辞めるならそこまでっていう感じでしたらね。
30歳の時に独立したのですが、物件を探している最中に知り合いの美容師さんがお店をやめるからということになって、じゃあその場所でやってみようという運びになったんです。
前のお店も近いし、知らない土地でもなかったというのもあったのですが、開業場所にはそれほどこだわりはなかったんです。何処に行っても美容師は美容師。自分に出来る仕事を精一杯するしかないですから。 |
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■お店のコンセプトなどがあればお聞かせください。 |
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髪を傷めないということを一番重要視しています。髪を愛護的に扱うということですね。
そのための薬剤の質にはこだわっています。様々な薬剤を試して、なるべく髪の毛や地肌に負担のないものを選んで使うようにしています。
『シスキュア』は最近取り入れたストレート剤ですが、トリートメントの比重が高い薬剤です。
ストレート剤としての効果は薄めですが、髪の毛の量が多くてまとまりにくく、広がりを抑えたいという方に向いています。
『シスキュア』の天然由来成分は毛髪に最も多く含まれるアミノ酸で構成されています。髪と同じ成分が優しく作用していきますので、髪の毛や地肌への負担が非常に少ないんです。トリートメント効果が高いのでさらさらの手触り感を得ることが出来ます。
健康な髪があってこそのスタイルですから、お客様の髪の健康を預かっている責任を持って施術に臨んでいきたいと考えています。 |
■施術の際に心掛けていることをお聞かせください。 |
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新しくお見えになったお客様は、以前に行っていたお店の何処かが気に入らなくて、新しいお店を探されていると思うんです。
そのお客様の髪に関する悩みをいち早く察して、その悩みを解消するスタイルをどう提案してあげられるかというのが大事だと考えています。
初めてのお客様は緊張もされるから、自分の悩みについて言えない部分、言わない部分があると思うんです。美容師がその空気を感じとれずに一方的にまくしたてれば、更に言えなくなってしまうこともありえます。
なるべくお客様が言いやすいような雰囲気をつくることが大切ですね。
コミュニケーションが非常に大事になってくるのですが、これほど難しいこともまたないんです。
くだけていったほうがいいのか、少し堅くいったほうがいいのか。人が違えば対応は変わってきますし、同じ人であってもその時々で微妙に変えないといけないこともあります。
回を重ねることで対応はベストに近づきますが、お客様にとってみれば1回1回の印象が全てですので、瞬時に対応出来るよう人としての幅を広く身につけることが重要だと考えています。 |
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■独自のメニューや自信のある施術についてお聞かせください。 |
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独自のメニュー?他店舗様でやってないメニューなんてなかなかないと思うけど(笑)。
いまある技術、メニューの完成度を高めるということに尽きるかと思いますね。
ただ縮毛矯正に関しては研鑽を積んできたといういささかの自負はあります。
一般的に言って縮毛矯正を含めたパーマ類の施術が、髪の毛を一番傷めるものであると言われています。ただそれもやり方次第なんです。縮毛矯正に関する様々な薬剤が出回っていますが、その薬剤に頼るような姿勢では思うような結果は得られないと考えます。
前処理剤や後処理剤、中間でトリートメントをおこなうなどヘアケアを可能にする方法はいくつか考えられますけど、やはり軟化の見極めが最も大事な点ですね。
縮毛矯正は一剤で毛髪成分を還元してやわらかくするんですが、その時の見極めが結果に大きく作用します。軟化しすぎると毛髪を傷めることになりますし、その見極めには経験に裏打ちされた技術が求められます。
経験がものをいうと言いますが、ただ年齢を重ねれば上手くなるかといったらそうでもないんです。自分で意識して常に考えながらやっていかないと無理だと思います。如何に自分の技術を磨くかということが全てにおいて重要なことですね。 |
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■最後に今後の展望と地域の皆様へメッセージをお願い致します。 |
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当店は0歳から80歳の方まで幅広い年齢層の方にご利用いただいています。当店をご利用いただいていた方が大きくなって、結婚して、子供を連れてまた、といった具合で。長く付き合っていただけるというか、サイクルの長い地域に根ざした美容室であり続けたいと思っています。
髪の毛についてお悩みの方は是非当店をご利用ください。悩んだ結果、当店を訪れてくださる方のご期待に応えたいと思っています。
これからも地元に根付いた地域密着型のお店として皆様に愛されるよう励んでまいります。スタッフ一同、皆様のお越しを心よりお待ちしております。
※上記記事は2010.12に取材したものです。
情報時間の経過による変化などがございます事をご了承ください。 |
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