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水田 文夫 代表
ミズタ フミオ
FUMIO MIZUTA |
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美容室アル・デ・ニーロ |
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生年月日:1978年5月14日 |
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出身地:東京都 |
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血液型:O型 |
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趣味・特技:オートバイ |
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よく読むもの:マンガ |
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好きな映画:マフィア系、グッドフェローズ |
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好きな言葉・座右の銘:波乱万丈 |
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好きなアーティスト:長渕剛、尾崎豊、T-BOLAN |
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好きな場所・観光地:沖縄 |
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■この道を志したきっかけや現在に至るまでの経緯をお聞かせください。 |
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父親から美容師はどうだ?と薦められたのがキッカケなんです。実を言うと、どうしても美容師になりたかったというわけではなかったんです。美容室はそれまで利用したことも殆どなかったですし、シャンプーってどうすんの?っていうレベルでしたから(笑)。
そもそもの動機が動機でしたから、卒業して就職という段階になってもみんなのように熱心に動くわけでもなく、実家のある平井の美容室にとりあえずという感じで就職しました。今思えば、本当失礼な話ですよね(苦笑)。
しかし、いざ仕事を始めるとこれが…夜は遅いし、給料も安いし、足は痛いし、つらいしで。もうパニックになってました。最初はそういう何もわからない状態からのスタートでしたが、そのうちに、一つ一つ仕事が出来るようになってくると俄然面白くなってきたわけです。
同期の子が自分より先にお客様にシャンプーをするようになると悔しいって思うようになって。負けたくないという気持ちから、私の美容師としての道が始まったような気がします。
最初のお店では6年間お世話になった後、もっと多くのスタイリストの仕事を見てみたいと思い、様々なお店で働きました。大型チェーン店にも行きましたし、安売りのお店や夫婦でやられていた個人経営の美容室にも勤めました。
具体的な技術について学ぶことも出来ましたが、何といっても多くのスタイリストと出会えたことが私にとっては大きかったですね。この人は本当にスゴイという先輩も沢山いらっしゃいましたし、逆にこの人のやり方はどうなの?という方とも一緒に仕事をする機会もありました。良い例だけでなく悪い例も見ることで、自分のやり方というものが序々に確立されていったのだと思います。
最終的には自分でお店の場所を探して、2009年2月、この地に『AL de~niro』を構えました。下町の空気が色濃くの残る亀戸の雰囲気がすごく気に入ったんですね。 |
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■施術の際に心掛けていることをお聞かせください。 |
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言葉遣いには当然気を使います。あとはお客様への触れ方ですね。
クシを当てるでも刷毛で塗るでも、とにかくお客様が不愉快な思いをされることがないよう、触れ方には注意を払っています。
スタイリストだけでなくアシスタントさんも多く見てきましたが、そういう面では雑な子も結構いましたね。カラーを塗るにしてもバン、バン、バンって感じで。一生懸命になるのは構わないのですが、肝心なことがおろそかになっていること多々ございました。
美容師はお客様に直に触れるお仕事ですから、その部分には特に気を使って施術を進めていくようにしています。 |
■施術に関してのこだわりがあればお聞かせください。 |
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カットに尽きると思います。最近では再現性…というと使い回されている言葉でちょっとイライラするんですが(苦笑)、要はお客様が自宅に帰ってからご自分の手で簡単に仕上げることが出来るスタイルをお作りするということです。
美容師が一生懸命ブローしてやっとこさ出来ましたと。でも次の日にそのお客様を見かけると全然違うことになっている。プロが結構な時間をかけて作ったスタイルをお客様が再現するなんてことはなかなか出来るわけがありません。
当店ではブラシを極力使わないで仕上げをするようにしています。ご自分でおやりになる時に8割方は手グシで整えることが可能なスタイルをというのが基準になります。
当店に通っていただいているお客様がよく言われるのが髪型が保つということです。「伸びてきてもそれほど変わず、多少重くなってもまとまりがある。だからそんなに頻繁に通う必要もないのよ。」って言われちゃうんです(笑)。 |
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■ご来店されるお客様について、また、やりがいを感じる時をお聞かせください。 |
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お子さんもいらっしゃいますし、ご年配の方も多いですね。あとは男性のお客様が他店様と比べても多いようにも感じます。
私がこのお店を始める前はこの場所は床屋さんだったらしいんです。その床屋時代のお客様がいらっしゃるんですよ。「前と雰囲気変わったねー」って。人もお店も全部が変わったんですけどね(笑)。
お客様に「ありがとう」と言っていただける仕事ってそんなにないかと思うんです。
美容師の側が言うのは当然ですけど、お金を払ってるにも関わらずなおかつ、「ありがとう、また来るね」と。それは本当に嬉しいことですよね。
私がお店を移ってもずっと私に付いてきてくださるお客様がいらっしゃいます。その方はここをオープンする時に泣いてくれたんです。自分のことのように「よくやったわ!」って。
偉そうな感じですが、そうした方に報いるためにも良き美容師であり続けたいと考えています。 |
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■最後に地域の皆様へメッセージをお願い致します。 |
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「いらっしゃいませ」から「ありがとうございました」まで、全てを私一人でおこなっております。予約の状態にもよりますが、ほぼ貸し切りのような感じです。
以前はスタッフにいてもらったこともあったのですが、このプライベートな空間が好きだというお客様も沢山いらっしゃるんです。完全に熟睡されるお客様もいらっしゃるんですよ(笑)。
当店は人目を気にすることなくリラックスして施術を受けていただけます。あなただけの空間で皆様をお待ちしております。どうぞお気軽にご利用ください。
※上記記事は2010.12に取材したものです。
情報時間の経過による変化などがございます事をご了承ください。 |
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