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田井 慎也 インストラクター
タイ シンヤ
SHINYA TAI |
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クライミングジムT-WALL |
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生年月日:1972年6月12日 |
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出身地:東京都 |
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血液型:A型 |
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趣味・特技:クライミング、フランスの知識を深めること、ワイン |
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好きな本・愛読書:ピーターメイルの本 |
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好きな映画:ポンヌフの恋人 |
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好きな言葉・座右の銘:ケセラ・セラ |
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好きな音楽・アーティスト:ダイアナ・クラール |
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好きな場所・観光地:南仏 |
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■この道を志したきっかけや現在に至るまでの経緯をお聞かせください。 |
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大学時代に登山を始めて、最初はふつうの登山だったのですが、いろいろな山を登るうちにだんだん困難な冬山や沢登りなどに挑戦するようになり、最終的に岩登り、とりわけフリークライミングへ。当時は今ほどメジャーではなかったんですが、その厳しさと楽しさにのめりこむようになりました。
大学を卒業し、某上場企業に就職。クライミングは続けていたのですが、30才過ぎて会社で出世していくためには仕事はもちろん、ゴルフや接待などの時間も必要で、そうするとクライミングに時間を費やすのがむずかしくなり・・・。その頃、クライミングの大会に参加していたものですから、選手としていけるところまで頑張ってみたいという気持ちが強く、悩んだ結果、会社を辞めました。
それで、T-WALLは学生時代からトレーニングで利用していましたので、クライミングに没頭したくてここで仕事させてもらうようになりました。 |
■田井さんが思う、クライミングの魅力とは? |
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クライミングは、たとえオリンピック選手や一流のアスリートでも鍛えなければ絶対に勝てない独自の能力が必要になります。その能力と、諦めない精神力の強さが要求されるスポーツですが、魅力はやり遂げたときの達成感でしょうか。自分の力だけで自然と対峙し、困難を乗り越えた征服感と充実感はやった人にしかわからない格別のものがあります。 |
■『T-WALL』の特徴を教えてください。 |
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T-WALLの創業は、1992年。本格的なクライミング施設としては、国内最古です。東京都内に人工の壁を登るボルダリングと、ロープを使ったクライミングができるこのような施設は、それほど多くありません。
歴史があるぶん、さまざまな人の意見を取り入れ、より良い施設にするために試行錯誤を繰り返してきました。初心者からベテランまで、誰もが楽しめるようにコースはバリエーション豊富なうえ、ホールドという壁面に埋め込まれている岩の模様替えを、定休日を利用してコースごとに行っています。いつも同じ壁面ですと飽きてしまいますからね。
都心からのアクセスも便利なので、夜は仕事帰りの方で賑わいます。またショップも併設し、クライミングギアからウエアまで、幅広く取り揃えています。 |
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■指導していて、いちばんやりがいを感じるのはどんなときですか。 |
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初めてクライミングをした方に楽しんでいただけたときですね。初回はクライミングに関する基本的なガイダンスを行い、利用方法や楽しみ方をお教えします。そのあとはご自分で自由にやっていただくのですが、自分なりの目標が成功して笑顔になったときや、ひんぱんに通ってくださると面白さが伝えられてよかったなと思います。
また個別レッスンもあって、体の動かし方やコツなどを教えるのですが、めきめきと実力が上がっていくのを見ているとうれしいですね。 |
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■最後に地域の皆様にメッセージをお願いします。 |
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クライミングは、性別や年令、スポーツ歴などを問わず、誰もが楽しめるスポーツです。下は10代から60代・70代の方もたくさんいます。
当店は予約の必要はありませんし、見学も大歓迎ですので、友だち同士でもお一人でもやってみたいと思ったら、ぜひお気軽にお越しください。
※上記記事は2013.6に取材したものです。
情報時間の経過による変化などがございます事をご了承ください。 |
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