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> 川崎病(急性熱性皮膚粘膜リンパ節症候群)
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川崎病(急性熱性皮膚粘膜リンパ節症候群) |
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3歳以下の幼児に多く発症する原因不明の病気です。全身の血管炎で心臓に合併が起こることがあり、突然死を招く恐れがあります。発見者の名前をとり川崎病と呼ばれるようになりました。
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原因 |
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ウイルス、ダニ、ブドウ球菌など様々な関与が疑われていますが、未だ原因が確定されていません。 |
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症状 |
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急な発熱から始まります。4歳以下に発症することが多く次の症状が診断基準となります。
1:突然発熱し、40度近い高熱が1縲怩Q週間続きます。
2:発熱後、しばらくして結膜が充血します。
3:唇が赤く腫れ、舌が充血してブツブツになってきます(イチゴ舌)。
4:リンパ節が腫れて痛みを訴えます。
5:全身に発疹がでるが、水泡やかさぶたにはなりません。
6:手足がかたく腫れ、手のひらや足の裏が赤くなり、しばらくすると指先のほうから皮がむけてきます。
また、心臓の冠動脈に動脈瘤ができるのも特徴です。 |
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治療 |
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症状から川崎病が疑われる場合はすぐ小児科専門医にかかり、直ちに心エコー検査を受けましょう。川崎病は心臓の冠動脈に動脈瘤や狭窄を起こします。まれに心筋梗塞や狭心症が起こり生命にかかわる場合があります。
免疫グロブリンの静脈注射、アスピリン注射が有効ですが、動脈瘤がひどい場合はバイパス手術が必要になる場合もあります。 |
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チェックポイント |
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※病気・ケガの豆知識は複数の資料を基に江戸川時間編集部が独自にまとめたものです。 |
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