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子宮筋腫 |
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月経時に出血量が多く、月経時以外で不正出血がみられたり月経がいつまでも続いたりする。ほかに貧血、息切れ、めまい、便秘、頻尿などの症状が現れる。
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原因 |
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子宮筋にできる良性腫瘍のことで卵巣ホルモンの作用が原因ではないかと考えられています。子宮筋腫ができる原因は不明な点が多いのですが、子宮の筋肉内に筋腫核という筋腫の芽のようなものが発生し、思春期から増えてくる性ステロイドホルモンに反応して子宮筋腫に成長していくと言われています。実際、初経が来る前には子宮筋腫はみられず、また閉経後には筋腫の発生はなく、すでにある筋腫も縮小します。 |
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症状 |
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粘膜下筋腫や大きな筋層内筋腫の場合は、月経の出血量が増え、そのために貧血になることがあり、動悸・息切れなどの貧血症状を併発する場合もあります。筋腫が巨大になり、骨盤内が筋腫で占められるようになると、神経を圧迫して腰痛を起こしたり、膀胱や尿管を圧迫して排尿障害、あるいは便秘・月経痛などさまざまな障害が現れます。筋腫が子宮内腔や欄干を圧迫して、不妊症や流・早産の原因になることがあります。 |
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治療 |
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まず子宮癌など他の病気でないことを確認します。治療の基本は手術をすることですが、筋腫が小さくて日常生活に支障がない場合や、更年期前後の人は子宮癌の定期検査を行いながら経過を見ます。症状が強い場合、悪性が否定できない場合、不妊の原因になっていると考えられる場合、分娩障害が予測される場合などが手術の対象になります。過多月経や内臓の圧迫、不妊解消などのために手術を行う場合は、子宮全体を取る子宮全摘出手術と、筋腫のみを取る子宮筋腫核出術の2通りがあり、症状によって決めますが、子どもをつくる希望がある場合は、核出術を行います。 |
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チェックポイント |
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※病気・ケガの豆知識は複数の資料を基に江戸川時間編集部が独自にまとめたものです。 |
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