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田仲 眞理 院長
タナカ マリ
MARI TANAKA |
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住吉ミモザ歯科・矯正歯科 |
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出身地:新潟県・埼玉県 |
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趣味:読書、散歩 |
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好きな本:自然科学、美術史、ロシア文学 |
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好きな映画:『ペーパー・ムーン』『タンデム』 |
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好きな言葉:「太陽と死は直視できない」(ラ・ロシュフーコー) |
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好きな音楽:クラシック、ジャズ |
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好きな場所:奄美大島 |
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■人の成長に寄り添える仕事に魅力を感じて |
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高校生のころは生物学に興味を持っていたので、大学は理学部に進んで動物生理学を専攻し、この学問の楽しさを伝えたいと考え、出版社に就職しました。初めは大学受験のサポートをする出版社、次に、医学書の出版社に移り、改めて人間を深く知りたいと考えるようになりました。もともと、父方、母方とも歯科医師の多い家に育ち、医学、歯学への興味もありながら本気で取り組んでいなかったことに改めて気付き、遅まきながらのチャレンジで二度目の大学生活を経て、歯科医師となりました。
遅いスタートは楽ではありませんでしたが、いまだに熱意はつきず、おもしろさとやりがいに気付かされています。大学卒業後は矯正歯科を専門に学びました。歯科というと、失ったものを補うイメージが強いかもしれませんが、成長に関わることも歯科領域で大切な分野です。私は人の成長に寄り添える仕事に関わりたいと願い、この分野を志しました。
『住吉ミモザ歯科・矯正歯科』は、2018年4月に開院いたしました。微力ながら、これまで学んできたことを生かして、少しでもお子さんの健全な発達に寄与していけたらと思っています。 |
■一般歯科も診られる矯正歯科医院として |
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当初は予想していなかったのですが、意外にもご高齢の方がよくおいでくださっています。この辺りは昔からの住宅街でもあるからなんでしょうね。
私は矯正歯科の研鑽を積んできた期間が長いのですが矯正だけでは見えないこともあるとの考えから、一般治療も学んできました。そこから新たに見えてきたことも多くあり、自分の理想を追った結果、この様な形の医院を開くことにしました。例えば、一般治療でも、矯正を併用すれば治療の幅がぐっと広がります。自分の強みを生かし、患者さんに貢献できるクリニックにしたいと考えています。 |
■歯の健康のために、先手先手を打っていくことが大切 |
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従来の歯科医療は、痛くなったら治すを繰り返すうちに自分の歯がなくなっていくという負のサイクルにおちいる傾向があったかと思います。火事場の火消しに追われるより、先手先手を打っていくことが大切で、その多くの手段の1つに矯正治療も含まれます。殊に最近のお子さんは歯列不正が多いので、将来のリスクを減らすべく、子供のうちから環境を整えてあげることが大切です。
千葉県歯科医師会の調査によると、8020運動を達成したご高齢の方に歯列の悪い方は1人も見当たらなかったそうです。しっかり噛める良い噛み合わせの人しか歯が残らないということは、逆に言えば、悪い歯列がお年を召してから想像以上に不利益をもたらすということを示しています。
当院では、患者さんが何にお困りで、どのような治療結果を望まれいているのかをきちんとうかがった上で治療計画を提案していきます。歯科は医学であり、すべての望みが叶う魔法のようなことはありませんが、現在の知見や技術の中で患者さんの希望に出来るだけ寄り添い、その上で先々まで困ることがない正解を見つけ出していきたいと考えています。 |
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■患者さんに安心して治療を受けていただくために |
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開院にあたっては、ヨーロッパ基準の滅菌器を導入し、ユニット(診療台)に流れる水をきれいにする浄水システムを取り入れました。夜間、ユニット内にたまっている水は塩素が抜けてしまい、雑菌が繁殖するということがわかっており、浄水システムはそれを防ぐ事が出来ます。安心して治療を受けていただき、そのための環境整備には充分に気を配っていきたいと思っています。
歯科用のCTは、矯正歯科においては特に必要なものと考えています。たとえば、歯の立体的な位置不正、過剰歯、骨の良性腫瘍など、予めわかってから治療するのとしないのとで結果は大きく異なります。これらを見つける手段があるのに使わないのは、患者さんを振り回してしまうことになりかねません。あらゆる技術を用い、最短で最良の治療結果を皆さんにご提供していきたいと考えています。 |
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■これから受診される患者さんへ |
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歯医者さんは、悪いところがあればそれを治すだけの存在ではないと考えています。患者さんがより良い人生を送るためのお手伝いをするのが、本来求められる役割ではないでしょうか。健康上の不安を抱えたままでは、人生の本来の目的に邁進することは難しいでしょう。先を見越して必要な手を打ち、定期的なケアを続けることがお口の健康、さらに全身の健康を維持することにつながります。皆さんが後顧の憂いなく全力で人生を全う出来ますように、私たちがサポートさせていただきます。
※上記記事は2018年5月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。 |
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