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豊島 孝道 院長
トヨシマ タカミチ
TAKAMICHI TOYOSHIMA |
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豊島医院 |
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出身地:東京都 |
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趣味・特技:映画鑑賞 |
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好きな本・愛読書:SF小説 |
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好きな映画:2001年宇宙の旅 |
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好きな言葉・座右の銘:千日の稽古を鍛とし、万日の稽古を練とす。 |
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好きな音楽・アーティスト:ジョン・ウィリアムス、伊福部昭 |
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好きな場所・観光地:京都、ロンドン、アナハイム、舞浜 |
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■両親の背中を追って、医療の世界へ |
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私は、両親ともに医師の家庭に生まれ、子供の頃から診療所の2階で生活していました。そのため、私がこうして医師になったことも、「2人の背中を見て」ということになるでしょうか。
大学を卒業した後は、東京女子医科大学東医療センターで2年、その後、出向という形で、東京都健康長寿医療センターで診療にあたっていました。内科医としてさまざまな症例を担当して経験を重ね、『豊島医院』の院長になったのは今から20年ほど前でした。 |
■地域に根ざし、地域の方々のために診療を続ける |
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『豊島医院』は、私が10歳だった1972年に開設し、この場所で診療を続けてもうすぐ50年になります。道路を挟んだ向かい側にあった工場が公園に変わって、四季折々の花を咲かせるようになったり。町の変化や時代の変化を見守りながら、診療を続けて来たような気がします。
私の代になるずっと前から、この医院はまさに「地域の方々のための診療所」でした。来院される患者さんは、近隣にお住まいの方々がほとんどですし、お孫さん、お母さん、おばあちゃまという感じに、2世代、3世代にわたるお付き合いという方も少なくありません。最初は小さかった子が成長して、ご自分のお子さんを連れて顔を見せてくれることもありすね。この地域にお住いのみなさんが、何らかの不調を感じたとき、最初に相談しようと思っていただける場所。患者さんお1人お1人を、適切な医療につなげられる場所でありたいと思っています。 |
■患者さんが喜んでくださることが、医師としての喜び |
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大学では循環器を専門にしていて、高齢者の血圧変動をテーマにした研究にも携わりました。当院においても内科、小児科、訪問診療などに幅広く対応しながら、これまでに培った知識と経験をいかして、地域のみなさまが安心して暮らせるようにサポートしていきたいと思っています。
日々診療していて嬉しいのは、患者さんが「良くなりました」と言って喜んでくださることでしょうか。小さな異変に気づいて大学病院などをご紹介して、手術をなさった後に「命拾いをしました」とお礼に来てくださる方など、患者さんからいただく感謝の言葉は診療を続ける上で大きな励みになります。だからこそ、エビデンス(医学的根拠)に基づいた医療を大切に、精一杯力を尽くしていきたいと考えています。 |
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■地域のみなさまの「最初の窓口」として |
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子供の患者さんで多いのは、風邪などの感染症や健康診断の結果についてのご相談でしょうか。一方で、年齢を重ねた患者さんでは、血圧やコレステロール値についてご相談いただくことが多いですね。いずれのケースにおいても心がけるのは、患者さんがお話になる「主訴」を聞き逃さないことです。
患者さんのお話をよく聞いて、患者さんの様子に目配りをして。医師ならではの嗅覚を働かせて患者さんを診ていると、「何かおかしい」と感じることがあるものなんですね。そうした時に必要になるのが、状況を的確に判断するスキルです。ここで対応できる症状であればそのまま治療に移りますし、緊急を要するなら大きな病院ご紹介するケースもあるでしょう。患者さんお1人お1人が適切な医療につながるように、地域のみなさまの「最初の窓口」としての役割を担っていきたいと思います。 |
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■これから受診される患者さんへ |
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『豊島医院』は「亀戸水神駅」から歩いて2分ほどの丸八通り沿いにあります。
ちょっとした風邪の症状や体調不良、健診結果のご相談など。何か気になることがありましたら、早めにご来院いただけたらと思います。実際に診察をしてみて、何もなければそれに越したことはありませんし、もしも治療が必要となったときにも、何らかの解決策をご提案できるでしょう。ご自分のこと、ご家族のこと、お気軽にご相談ください。
※上記記事は2019年3月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。 |
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