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塚田 佳子 院長
ツカダ ケイコ
KEIKO TSUKADA |
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けいこ豊洲こどもクリニック |
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出身地:山形県 |
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趣味:ゴルフ、料理 |
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好きな作家:村上春樹 |
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好きな映画:ジブリ映画 |
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好きな言葉・座右の銘:為せば成る 為さねば成らぬ 何事も 成らぬは人の 為さぬなりけり |
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好きな音楽:クラシック |
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好きな場所・観光地:スペイン、中東 |
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■小児科専門医・子どもの心相談医、そして2人の男の子の母親として |
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私は、まだ7歳のときに父を亡くしていて、この出来事をきっかけに「患者さんだけではなく家族も支えられる医療をしたい」と考えるようになりました。私たち兄妹3人、みんな想いは同じだったようで、兄は心臓や血管を診る循環器の医師に、弟は薬剤師になりました。
私が小児科の医師になったのは、子どもたちが笑顔になれば、家族みんなが安心して優しい気持ちで過ごせると考えたからです。大学5年生の実習の際、脳症で入院したお子さんを担当したのですが、脳低温療法によって後遺症もなく元気に手を振って退院していく姿を見送り、感銘を受けたことがありました。そのため、小児科の中でもとくに「小児神経」を専門にして、大学病院や関連病院で経験を重ねていきました。一方のプライベートでは、年子の男の子2人の母親になり、実際に育児をしてみて気づかされることがたくさんありました。小児科専門医、子どもの心相談医といった資格を得られたことは、医師として大きな強みになっていると感じます。 |
■子どもたちを中心に、ご家族みなさんの健康をサポート |
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『けいこ豊洲こどもクリニック』の開設は、2020年6月です。ここ豊洲エリアには、ファミリー層が多くお住まいになっていて、お子さんたちもたくさん暮らしています。一方で、子どもたちの心のケアと言いますか、精神科を専門にする小児科医は少ないようでしたので、この場所でならきっと、地域のみなさまのお役に立てるのではないかと思いました。
当院では、子どもたちの心と体の成長を見守るとともに、ご家族みなさんの健康もサポートさせていただきます。風邪や腹痛などの症状をご相談いただくのはもちろん、臨床心理士によるカウンセリング、循環器専門医による診療、各種予防接種や健康診断など、幅広いニーズに対応できることが特長です。海外渡航に伴うワクチン接種、育児にまつわるお悩みなど、どんなに小さなことでもお気軽にご相談いただきたいと思います。 |
■医療の枠を超えて、子育てを頑張っている方々を支えたい |
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私は小児科専門医であると同時に、2人の子どもの母親です。子どもたちのことはもちろん大好きですが、日々大変な思いをしながら子育てをしていますし、同じように頑張っていらっしゃる保護者の方々のお気持ちはよく分かるつもりです。毎日のお世話やお仕事との両立などに悩んだり、苦しんだり。いっそ、「手を放してしまいたい」と考えてしまうときもあるのではないでしょうか。
医療を提供するクリニックとして、この場所でできることには限りがあるかもしれません。それでも、お一人お一人の声に耳を傾け、必要な場合には行政の子育て支援サービスをご案内するなど、何らかの解決策をご提案できるかと思います。お母さんが全部抱え込んで、たった一人で頑張る必要はありません。地域に暮らすお子さんは、地域のみんなで育てていく。そんな気持ちで、私ができる限りのサポートをさせていただきたいと思います。 |
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■子どもたちとお母さんが「笑顔」になれる診療を |
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私はいつも、子どもたちにもお母さんたちにも笑顔でお帰りいただけるようにと考えながら診察しています。相手がお子さんであれば、子どもたちと目線を合わせてお話をして。お腹を痛がって泣いているようなら、お腹から遠い手や足などにそっと触れながら、ゆっくりとコミュニケーションを取るようにしています。
来院されたみなさまに笑顔になっていただきたいとの想いから、院内は、ここに居るだけで元気になれるようなカラーを選びました。診察室のほかにレントゲン室、授乳室などを備えているほか、発熱のある方については一般の方とは別の入り口から隔離室にご案内をしてその中で診察、他の方と接しないようにお帰りいただくなど、院内感染予防にも努めています。感染症患者さんと一般患者さんの動線を分け、インフルエンザが流行している時期などにも安心して受診していただけるかと思います。 |
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■これから受診される患者さんへ |
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『けいこ豊洲こどもクリニック』は「豊洲駅」2番出口から徒歩5分、パークシティ豊洲コートC棟1階で診療しています。
小さなお子さんを育てているとき、とくに初めてのお子さんの場合は日々いろいろな不安がつきまとうものです。「ミルクは足りているのか?」「体重は順調に増えているのか?」など、小さな疑問や心配事もお気軽にご相談ください。医療から行政にも働きかけをおこない、地域に暮らす子どもたちを地域の中で見守っていきたいと思います。
※上記記事は2020年7月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。 |
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