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大西 浩二 院長
オオニシ コウジ
KOJI OHNISHI |
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大西接骨院 |
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生年月日:1977年3月5日 |
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出身地:東京都 |
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血液型:B型 |
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趣味・特技:柔道・スノーボード |
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好きな本・愛読書:生物学に関する本 |
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好きな映画:TAXi、トランスポーター |
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好きな言葉・座右の銘:日々研鑽 |
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好きな音楽・アーティスト:B'z、コブクロ |
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好きな場所・観光地:北海道 |
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■この道を志したきっかけについてお聞かせください。 |
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私自身、柔道をやっていた事もあり、骨折、脱臼、挫傷(肉離れ)、捻挫など、あらゆるケガを経験し、よく接骨院とか整形外科にお世話になる事が多かったんです。患者として接骨院や整形外科に通う中、自然と少しずつ、治療する側にも興味を持ち始めるようになったんです。
そんな中、柔道部の顧問である柔整の資格を持った先生から『こういう道もあるぞ』と紹介された接骨院で、その後、約10年間お世話になることになったんです。
最初は厳しくて辛くて続けられるとは思っていなかったんです。接骨院のお師匠さんや先輩達から大切な話をされても全然ピンとこないわけですよ。つらいと思うばかりで、本当のやる気というものがなかったからなんでしょうね。
患者さんの一言がきっかけでした。笑顔も出ない僕をみて、慰めるというか励ますつもりで言われたんでしょうけど、「いつも一生懸命だから、この世界、向いてるんじゃないの」って。ボソっと言われまして。
それから専門学校の勉強にも身が入るようになりましたし、いままで右から左に流れていたお師匠さんや先輩達の言葉がすっと水が染み込むように理解できるようになったんです。それからは、よし!この世界でやっていこうと思うようになりました。 |
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■開業に至るまでの経緯についてお聞かせください。 |
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接骨院で約10年勤め上げた後、一旦、整形外科で働きました。僕はお師匠さんのところの世界しか知らなかったので、他の世界を見てみたいという気持ちが強かったんですね。
2年半そちらにお世話になったんですが大変勉強になりました。接骨院と整形外科さんでは考え方が違う部分もありますし、例えば同じ骨折でも捉え方が違ってくるんですよね、完治するまでの過程に対して。
私は幸運な事に開業してからお医者さんと話をする機会も多々ありますので、こういう考え方をされてるのかな?というのが少しでもアタマにあるのとないのでは全く違ってきます。医接連携という観点からも非常に貴重な経験をさせていただいたと思っています。
私が研修していた接骨院に来られる患者さん達は、何かがあると、まず接骨院という感じだったんですよ。変な話、風邪を引いてもまずは接骨院に行くんです。そして「これ風邪だから。まず内科の病院に行ったほうがいいよ」って(笑)。
お師匠さんのところでは夜中でも休日でも患者さんに対応するんです。これは接骨院の上に住んでなきゃ出来ないことなんですが、地域の人に頼りにされているというか、町の赤ひげ先生という感じですよね。
この場所を選んだのはここが僕にとって地元だということもあるんですが、もう1つ、上と下の部屋が空いてたからなんです。接骨院のある場所に通ってくるというのはハナから考えてなくて。お師匠さんを見習ってということですね。この地域の方に頼りにしていただけるよう頑張っていきたいと思っています。 |
■施術の際の心がけていることをお聞かせください。 |
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高いレベルの診察、高いレベルの治療、高いレベルの接骨院をやるということですね。
電話ボックスやティッシュ配りなどで接骨院の広告を目にすることがあるんですが…。岩盤浴とか、耳つぼマッサージとか、20分のマッサージをしますとか。あってもいいと思うんですよ、岩盤浴も耳つぼも。ですが、接骨院の本分をおろそかにするような事があってはいけませんよね。
20分のマッサージといっても、症状によって、その治療内容によって時間は変わってくると思うんです。診察する前から時間が決まっているというのはなんとも、ね(笑)。
骨折・脱臼・捻挫・打撲・挫傷(肉ばなれ)などの症状に対してしっかり向き合ってちゃんと治療をする。そのことに集中していきたいですね。それが出来てから自由診療等の個性ある施術を行うべきと思っています。 |
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■手技療法についてお聞かせください。 |
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言葉で具体的に説明をするのは難しいのですが、薬や器械、鍼・灸などを一切使わずに素手でおこなう治療法の総称になります。このうち、接骨院でおこなわれているのが柔道整復術という技術になります。『非観血的療法』といいまして、自然治癒能力を最大限に活用する治療法です。骨折、脱臼等を元の状態に戻す徒手整復も含まれます。
「いままで受けたことがないよ、こんなマッサージ」とおっしゃる患者さんもいらっしゃいます。押したり揉んだりだけというのとはちょっと違いますね。「手に器械ついてんの?」と言われたこともあります(笑)。 |
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■最後に地域の皆様へメッセージをお願いします。 |
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健康ブームの影響もあって本当に様々な健康に関する情報が溢れています。こうしたらいいですよっていうアドバイス的なものとかですね。こういった情報が間違っているというわけではありません。ただ、万人に通用する治療というのは存在しないと僕は思っています。十人の患者さんがいれば十人の治療のやり方があるんです。
段階を追って良くなっていくのが身体であって、接骨院での治療法というものだと思います。人の状態は様々ですから、階段を飛ばしていくわけにはいかないんですね。
「使用上の注意をよく読んでください」ってありますよね。このやり方っていいかもと思っても、まず専門医や近くの接骨院で相談してください。指導を受けてから改めて判断されたほうがいいかなと思います。
身体のことで気になることがあったらお気軽に当院に相談にお越し下さい。お身体の事を第一に考え、ひとつひとつに真摯に対応していきたいと考えています。怪我や痛みで動けない方には往診も致します。
※上記記事は2010.7に取材したものです。
情報時間の経過による変化などがございます事をご了承ください。 |
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