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井上 毅 院長
イノウエ タケシ
TAKESHI INOUE |
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いのうえ整形外科 |
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生年月日:1967年10月12日 |
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出身地:神奈川県 |
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血液型:O型 |
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趣味・特技:スポーツ全般、旅行、子どもと遊ぶこと |
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好きな映画:グラン・ブルー |
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好きな言葉・座右の銘:思いやり |
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好きな場所・観光地:鎌倉、横浜 |
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■この道を志したきっかけをお聞かせください。 |
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学生時代はずっとスポーツをしていました。中学、高校は陸上部でハンマー投げや短距離をやっていて、また大学では野球をしてました。そんな中、身体を痛めることが多くて病院にもかなりお世話になりました。ですから整形外科という分野について漠然としたイメージはあったんです。
実際、整形外科医になってみるとスポーツで身体を痛める患者様よりも、ご高齢者のように年齢と共に身体を痛めて生活に困ってる方達も多くいらっしゃいます。むしろそういった患者様の方が大半を占めます。
私も腰痛を持っていましたし、腰が痛い人がどれほどつらいのか身をもって知っていたこともあり、整形外科という道を選ぶ際にその経験が影響した部分は大きかったと思います。
私が真剣に医師になろうと考えたのは、スポーツをしていて、よく病院にお世話になることが多かったというのが一つ。また、私は中学、高校と陸上競技に打ち込んでいたのですが、その高校在学中に尊敬していた陸上部の顧問の先生がガンで亡くなられるということがあったんです。
いま振り返ってみると、そういった経験が医師を志そうという決意を固めたキッカケとなったのかもしれません。 |
■この地に開院された理由についてお聞かせください。 |
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私は江東病院に8年間勤務していました。長く勤めていた病院が近くにあり、その病院と連携して治療がおこなえるということや、整形外科の分野に限らず、お互いの顔を知っているからこそ、様々な面での連携がスムーズに出来るということが非常に大きかったと思います。
現在でも週に一回、江東病院に出向き、手術や検査をおこなっています。開院するにあたっては、手術の出来る環境を残しての開院を理想としていましたので、手術という選択肢は除外したくありませんでした。
当院の患者様で手術が必要と判断すれば、江東病院と連携して私が手術に立ち会うということになります。もちろん手術後のフォローアップは当院でも行えます。
患者様の立場からすると、担当する医師が変わらないという事も安心につながると思いますし、私自身、最後まで責任を持って患者様に関われるという事が大切な事だと思っています。 |
■いのうえ整形外科のコンセプトをお聞かせください。 |
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当院のコンセプトは的確な診断、わかりやすい説明、やさしい対応です。その根本は患者様に信頼をしていただくことだと思っています。
どんなにいい治療をしたとしても、患者様から信頼を得られなければ最善の結果というのは得ることが出来ません。 医師、患者様の双方がしっかりコミュニケーションをとれていればこそ、良い結果につながっていきます。
患者様が納得し、満足して帰っていただけるよう真摯に向き合う。そのことを常に念頭において診療を続けていきたいと思っています。 |
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■広いキッズスペースがとても印象的なんですが。 |
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開業以前から、親子が安心して過ごせるクリニックを作りたいという思いがありました。
整形外科に来院される子供達は、痛いはずなんですけど、みんなとても元気なので、そういった子供達や親御さん達が、他の患者様達に過度に気を使うことなく時間を過ごせるスペースであってほしいと思っています。そして、子供達が「あのクリニックなら、また行ってもいいよっ」て思ってくれるようになってくれれば幸いです。
小さなお子さんを診療する際には、最初から痛い部分を触らないということを気をつけています。時間をかけてゆっくりお子さんを安心させてから、最終的に患部に触るなどして、診察していくよう心がけています。
患者様の気持ちになって考える、目線を一緒にして考えるということ。それは子どもでも大人でも同じです。信頼を得るにはどうするのか、そこが出発点だと思っています。 |
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■最後に地域の皆様へメッセージをお願いします。 |
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順天堂大学の教えに『名医たらずとも良医たれ』という言葉があります。いまも私が肝に銘じ続けている言葉です。最近は『仁』ばかり言われてますが(笑)。
必ずしもプロフェッショナル、スペシャリストである必要はないと思っています。大事なことは、全ての患者様に対して分け隔てなく平等に接するということ。目の前の患者様に全力を尽くすということ。自分自身のあらん限りの能力を注ぐこと。それが医者のあるべき姿だと思っています。
赤ちゃんからご高齢の方まで安心して受診していただけるようスタッフ一同、心を配って頑張ってまいりますのでどうぞよろしくお願いいたします。
※上記記事は2010.7に取材したものです。
情報時間の経過による変化などがございます事をご了承ください。 |
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