|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
相澤 正之 院長
アイザワ マサユキ
MASAYUKI AIZAWA |
|
|
|
あいざわ歯科医院 |
|
|
|
生年月日:1971年3月9日 |
|
|
|
出身地:宮城県 |
|
|
|
血液型:B型 |
|
|
|
趣味・特技:空手、神輿、バイオリン |
|
|
|
好きな本・愛読書:池波 正太郎、隆 慶一郎 |
|
|
|
好きな映画:ナルト(子供と一緒に) |
|
|
|
好きな言葉・座右の銘:感謝 |
|
|
|
好きな音楽:レゲエ |
|
|
|
好きな場所:両国 |
|
|
|
|
|
|
|
■この道を志したきっかけや現在に至るまでの経緯をお聞かせください。 |
|
父は歯医者でしたが、私自身は歯医者になるつもりはなかったんです。
将来を考えた時に人に教える事が好きだった私は、長年やってきた空手や音楽の指導をするために教師になりたいなどと漠然と思っていました。それで高校3年の進路が分かれる時に文系を選んだのですが、そしたら「お前、いい加減にしろよ」と親が怒ってしまったんです(笑)。
そういう成り行きでしたから、大学で歯学部に入ってからも歯医者に対する情熱というものは希薄でした。しかし、その意識が変わったのが大学病院に進んでからです。
総義歯の専門科に入局したのですがそこで私のお師匠さんから学び全てが変わりました。
噛むという行為は人の寿命を延ばすことにつながる。歯医者はその生死に関わる大事な部分をサポートする大切な役割を持っていると考えるようになりました。
2004年に当時住んでいた亀戸のこの地に開院致しました。「予防歯科から入れ歯治療まで」をモットーに地域の皆様の数多くのお悩みに対応できる歯科医院を目指してまいりたいと考えております。 |
|
|
■新時代の入れ歯についてお聞かせください。 |
|
歯が抜けてしまった時の選択肢としてインプラントをすすめる歯科医院が最近では増えていますが、当院では入れ歯をおすすめしています。もちろんインプラントに頼らざるを得ない症例もありますが、丁寧に調整をおこなうことで入れ歯で十分対応が可能なことが多いのです。
昔の入れ歯治療についてよく言われるのが「勘」です。昔の入れ歯治療は多少なり「勘」に頼る部分もあり、経験豊富で上手い医師とそうでない医師との差が大きかった事も事実です。総義歯の専門分野で長年やってきた私自身、他院に劣らない技術と自負していても、やはりお師匠さん以上にはなれないと感じていました。
しかし患者さんの立場を考えると、人それぞれ様々な思いで、最良の治療をもとめて来院される訳ですから、全ての患者さんに平等に最良の治療を提供したいと考え、BPSシステム(BPSエステティックデンチャー)というものを導入しています。
当院で採用しているBPSエステティックデンチャーは、制作手順が細かくシステム化されていることで、安定した品質の入れ歯をより早く提供することが出来ます。
また、あごの運動記録などを採取して歯形を取ることで、お一人お一人の患者さんにしっかりとフィットする入れ歯を作成することが可能です。一昔前の入れ歯と比べればその噛みやすさ、適合感、見た目の美しさ、自然感に格段の違いがあります。
進化した義歯(BPSエステティックデンチャー)を作製する当院の技工士は技工士のコンテスト等で世界チャンピオンになった程の信頼がおける技工士です。また、治療の際には技工士も立会いのもと、患者さんと歯科医師の私と技工士の三者がしっかり話合いながら進めていきます。
患者さんにとっては初めて入れた時に痛みを感じないということもBPSエステティックデンチャーのメリットの一つだと思っております。 |
■定期的に整体のセミナーに参加されているそうですが? |
|
一個の虫歯のことを考えた時でも、本当にそこだけ磨きが足りないから虫歯になってしまったのか?それとも何かしらの力が掛かることによって歯が欠け、そこから虫歯の菌が歯を溶かさずとも容易に入り込んでしまえる環境が出来てしまったのか?その原因を探るようにしています。原因によっては処置の仕方も変わってきますからね。
そこで歯を唯一身体の外に出ている関節と考えてみるということが大事になってきます。口の中だけを診て、「噛めるでしょ!ではダメなんです。
私自身、大学病院で顎関節症の治療を続けている時に噛み合わせに関して疑問に思うことが多かったんです。習ったことを当てはめようとしても説明出来ないことが次々と出てくる。それを解決してくれたのが現在セミナーでお世話になっている整体の先生なんです。
ここがこうなった時、姿勢がこうなっている。ここの筋肉の反応を見ながら調整をしなくてはいけない。要するに歯、だけのことではないということに気づかされたんです。
いまも噛み合わせと全身の関連について定期的に学ぶことを続けています。 |
|
■噛み合せ等の治療の際に心掛けていることをお聞かせください。 |
|
その方がどこまでの治療を望んでおられるのかということをカウンセリングを通して確認します。
患者さんの症状により、姿勢が正しいかどうかなども私は重要だと考えておりますが、「そこまでは」と仰る方もいらっしゃいます。ある程度筋力がある方は姿勢が崩れていても動くということに関して支障がないということもあるからです。
その人が健康であると認識する境界線。どこまで踏み込んで治療をおこなったほうがいいのかということをまず確認するということを心掛け治療にあたっています。 |
|
■最後に地域の皆様へメッセージをお願いします。 |
|
当院は一般歯科治療もちろんのこと入れ歯は専門になりますが、やはり自分自身の歯がベストだと思っていますので、本当は入れ歯を作りたくはないんです(笑)。そうしますと入れ歯にならなくていいような治療を心掛けなければなりません。
歯槽膿漏、虫歯。遡っていくと乳歯に虫歯があってはならないということに行き着きます。
虫歯を予防するには正しい歯磨きや食生活等と共に正しい姿勢をとることも含めた生活習慣の改善も必要なのです。
大人の方の場合、立ち方や歩き方の練習を指導しても、身に付くまで数ヶ月を要することもありますが、子供の場合、指導したそばからスッと変わってしまうんです。
このようなことから現代の子ども達の生活習慣を考えてみても、小児歯科の重要性がもっと高まってくると考えています。
歯はかけがえのない貴重なものです。出来るだけ削らない治療で、一生にわたって自分の歯で噛める暮らしを送っていただきたいと思っております。そのためのお手伝いをさせていただくことが出来れば幸いに思います。
※上記記事は2010.9に取材したものです。
情報時間の経過による変化などがございます事をご了承ください。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|