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中村 浩 院長
ナカムラ ヒロシ
HIROSHI NAKAMURA |
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なかむら整形外科 |
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生年月日:1964年9月4日 |
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出身地:長野県 |
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血液型:B型 |
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趣味:旅行、DVD鑑賞 |
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好きな本・愛読書:歴史小説 |
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好きな映画:アクションもの |
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好きな言葉・座右の銘:人間(じんかん)万事塞翁が馬、人事を尽くして天命を待つ |
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好きなアーティスト:ヴァン・ヘイレン |
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好きな場所・観光地:サントリーニ島(ギリシャ) |
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■この道を志したきっかけや現在に至るまでの経緯をお聞かせください。 |
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小さな頃は長野の田舎で育ち、医者も少ない環境でしたが、病気や怪我をして受診するといつも助けてくれる、大好きな先生がいらっしゃいました。その先生に憧れて医師を目指すようになりました。
私が小学生の頃のことですが、母親が転んで骨折をしたことがありました。近所の診療院で治療を受けたのですが、その結果が満足のいくものではありませんでした。お袋本人は何ともないと言っていますが、現在でも動きに少しギクシャクした部分が残っていて・・・。影響を受けたといいますか、そのことが整形外科の道に進もうと思ったキッカケの一つとなったのかもしれかません。
東京医科歯科大学を卒業して勤務医として様々な病院で経験を積んでまいりました。
最初の頃は1年が経つか経たないかという間隔で、早ければ3ヶ月経たずにどんどん病院を移っていました。形式的に履歴書をその都度提出しなくてはいけないのですが、通常の用紙だと行が足りず、1行のところを半分にして書いていたぐらいなんです(笑)。
様々な病院に行ったことは医師としての経験を沢山積みたいとの思いからですが、おかげ様で良い先生達に恵まれ本当に多くの経験や知識を得ることが出来たと思っています。
私が先輩からこの病院を引き継いだのが2009年7月のことになります。これから改善していく点も多くありますが、大学病院や専門病院で長く診療、手術、リハビリなどを手掛けてきた経験を地域の皆様のお役に立つべく励んでまいりたいと考えております。 |
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■診療の際に心掛けていることをお聞かせください。 |
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世の中には手足、首、腰などが痛くて困ってる方が沢山いらっしゃいます。様々なところで受診しても、「もう年だから仕方ないね」とか「もう治らない」などと言われ、どうしたらよいのかと途方に暮れる患者さんも多くいらっしゃると思います。
また、医師から十分な説明を受けられず納得した治療を受けられなかったという方や「膝の水を抜くと癖になるから抜いてはいけない」、「背骨の手術を受けると歩けなくなる」などのような誤った噂を信じてしまい、正しい治療を受けていない方もいらっしゃいます。
私に出来ることはしっかり患者さんのお話を伺い、診察をして、正しい判断をすることです。その上で手術が必要な場合は患者さんが納得していただけるように丁寧に説明をし、タイミングを逃さないうちに信頼のおける病院を紹介する。
手術が必ずしも必要でない方には患者さんのおかれている家庭環境や職業を考慮して治療を進めていく。お一人で暮らされているのか、ご家族と一緒に生活されているのか。エレベーターが設置されておらず、階段を登るお住まいなのか。そういったライフスタイルをしっかり把握して、選択肢をご用意し、患者さんと一緒になって治療方針を決めていくことが大切だと思っています。 |
■訪問リハビリについてお聞かせください。 |
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本当に困ってくると病院に通うことも難しい方々がいらっしゃいます。検査をするにはクリニックまで足を運んでいただけなければなりませんが、治療方針が決まれば、場合によっては往診での対応も出来る限りおこなっていきたいと考えております。
痛みがひどくなり、動くことに困難が伴うようになると「私のことはもういい」とご自分の中にこもってしまう方も多く見受けられます。
そうした場合、ご家族の方がご尽力されてもかえって上手くいかないことも多いのです。ついつい感情が表に出てしまいがちな身内の方に替わり、第三者の立場にある専門家がお手伝いをしに伺うことで好転に向かうケースも多くあります。そのことがご本人のモチベーションの変化につながるのです。
当院ではリハビリの専門家である理学療法士による医療保険や介護保険を適用した訪問リハビリを積極的におこなっていきたいと思っております。 |
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■やりがいに感じられることや嬉しく思われる瞬間についてお聞かせください。 |
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もちろん、診断を経て治療が進み、患者さんの抱えておられる症状が改善に向かうのは医師として何よりも嬉しく思うことです。
ご年配の患者さんが多いというのが整形外科の特色でもあるのですが、そうしたご年配の方と接することが私は好きなんです。様々な経験をされてきた人生の先輩から多くの事をお聞きできるこは楽しみの一つでもあります。
患者さんから「穏やかで話を良く聞いてくれる」と仰っていただけることもございます。病気以外のことでも日常に関する様々な事柄についてお話いただき、患者さんの心の負担を軽減することにつながればと考えております。 |
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■最後に地域の皆様へメッセージをお願い致します。 |
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整形外科専門医として、常に最新の医学を取り入れ、質の高い医療を皆様に提供できるよう努めております。
ご高齢の方の場合、完全に元通りに治すことは確かに出来ない場合もありますが、いまある痛みを少しでも軽く、ご自分で出来ることの範囲を狭めることなく、希望を持って暮らしていいけるようお手伝い出来ればと考えております。
お身体に何らかの不具合を感じておられる方はどうぞ当院にいらして、ご相談や疑問に思うことなど、私にぶつけてみてください。そのご期待に応えられる地域の医師となるべく、日々励んでまいりたいと思っております。
※上記記事は2010.12に取材したものです。
情報時間の経過による変化などがございます事をご了承ください。 |
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