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河野 茂雄 院長
コウノ シゲオ
SHIGEO KOUNO |
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河野外科 |
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生年月日:1928年7月30日 |
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出身地:山梨県 |
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血液型:A型 |
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趣味・特技:ゴルフ、絵画、クラシック音楽 |
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好きな雑誌:ゴルフダイジェスト |
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好きな映画:探偵もの |
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好きな言葉・座右の銘:人の振り見て我が振り直せ |
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好きな音楽・アーティスト:英雄(ベートーヴェン) |
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好きな場所・観光地:京都 |
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■この道を志したきっかけをお聞かせください。 |
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人々の役に立つことを第一に考えていたので、医師を志しました。身内に医者がいたわけでもないのですが、幼い頃から他の職業に目もくれず、医師になろうと決めていましたね。医学部を卒業後して10年間、大学の付属病院の医局に入り勤務しまして、その後開業しました。
開業して46年(1964年開業)経ちますので、人にはよく「飽きないんですか?」なんて言われるんですよ(笑)。でも自分が決めた道ですし、患者さん、人の喜ぶ顔を見るのは嬉しくてやりがいになりますからね。ですから「飽きる」なんてことはないんですよ。 |
■外科をご専門として選択されたのはなぜでしょうか? |
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外科は結果がすぐに出ますし、何よりも自分の性に合っていたからです。血などを見ることも多い科目ですが、外科は患者さんを見ればどこが悪いのかがはっきりわかりますからね。内科などは疾患を探すのに検査などで時間が取られてしまうので、はっきりとした症状や疾患が分かるのに時間がかかりますし、「当たって八割外れは二割」と言いますでしょう(笑)。症状、疾患がはっきりとしてわかりやすい、という点で、私の性に合っていたんでしょうね。 |
■河野外科、開業当時のお話をお聞かせ下さい。 |
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看板通り、外科ですので外傷の患者さんを多く診てきましたが、幼稚園も近くにありますし、小児科でお子さんたちも診療してきました。今は救急体制が整ってしっかりとしていますが、私がこの医院を開業した当時は救急体制と言うもの自体がはっきりしていなかったので、我々のような民間の病院にも救急の患者さんが担ぎ込まれたり、夜中でも叩き起こされたものです。 深夜の二時、三時に自転車で往診に飛び出したこともありました。そのようなことが開業してから10年ぐらいは続きましたね(1964-1974)。その当時はうちの医院でも入院を取っていたので、余計に大変でしたよ。その頃診ていた子供たちも既に40代ぐらいでしょう(笑)。二代どころか三代に渡って診ている方もいらっしゃいますね。 |
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■院長先生の医師生活の中で心がけていることを教えて下さい。 |
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生活面では、「仕事は休まない、時間は正確にルールを守る、そして自分の健康維持」ですね。待っている患者さんがいらっしゃいますし、今(2010年12月現在)でも、自転車で往診をしているので、自分自身の健康管理には特に気を遣っています。
患者さんに対しては、まず「なぜここに来たのか」というところから、相手の気持ちを察することを心がけています。また、患者さんのご家庭の話も伺ったりして、患者さんの生活背景、家庭背景を把握して治療に活かすようにしています。問診に時間をかけることで、患者さんの求めるものが解かってきますし、その後の治療方針も定まってきますからね。 |
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■最後に地域の皆様へメッセージをお願いします。 |
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以前は現在のように色々な糖尿病や高脂血症、ガンというものは少なかったものです。これは日本の食生活が欧米化し、日本人の体質に合わないものを食べるようになったからだと思います。
例えば、糖尿病でよく聞く「インシュリン」。元々、我々日本人はインシュリンの分泌が低いんですよ。なのに外人並みの食生活をすることで、生活習慣病と言われる病態を引き起こす要因を作ってしまうんですね。そもそも我々が欧米食生活を習慣づけることには、無理があるんです。ですから、日本人の体質に合った食生活をしていくことをお勧めしたいですし、アピールしたいですね。
私共の得意分野は外科、整形外科領域の他、胃腸病、特に早期胃がん、糖尿病、高脂血症、前立腺がんの治療にも関心をそそいでいます。
河野外科ではいつでも、様々な症状の患者さんの受け入れ態勢が出来ていますから、何かあれば気軽においで下さい。
※上記記事は2011.1に取材したものです。
情報時間の経過による変化などがございます事をご了承ください。 |
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