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小山 主之 院長
コヤマ カズユキ
KAZUYUKI KOYAMA |
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小山歯科医院 |
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生年月日:1953年2月1日 |
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出身地:東京都 |
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血液型:A型 |
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趣味・特技:旅行、ドライブ |
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好きな雑誌:週間ダイヤモンド |
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好きな映画:ある愛の詩 |
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好きな言葉・座右の銘:一視同仁、誠 |
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好きな音楽・アーティスト:加山雄三、アリス |
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好きな場所・観光地:京都 |
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■この道を志したきっかけや現在に至るまでの経緯をお聞かせください。 |
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父はもう30年(2011年現在)も前に53歳で他界したのですが、医療従事者でした。今で言う心療内科、当時の精神神経科医で自宅で開業していました。当時、江東区・中央区内で入院設備のある精神神経科は父の医院しかなく、私は父の診療している姿を小さな頃から身近に見ていました。時にはリハビリ目的で入院されていた患者さんを自ら海まで保養に連れて行ったりもしていて、どの患者様に対しても、優しく分け隔てなく接している父を小さな頃から尊敬していました。
なので私も父のように、誰にでもどんな人に対しても分け隔てなく接し、医療を通して困っている人の手助けがしたいと思うようになり、この道を志したわけです。
城西歯科大学(現在の明海大学)の口腔衛生学教室にて予防学の基礎を学び、大学付属病院で臨床経験を積みました。退職後は森下一丁目に小山歯科医院を開業し、現在の場所には2008年に移ってきました。
現在は日本口腔衛生(予防歯科)学会認定医、日本アンチエイジング歯科学会認定医、日本健康医療学会健康医療コーディネーター、日本小児歯科学会会員として、歯石除去や口腔内のメンテナンスに力を入れて診察に当っています。また、明海大学歯学部の非常勤講師も務めています。 |
■予防歯科に力を入れているようですが? |
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保険診療中心の歯科医療を進めています。歯周病や虫歯の原因はプラークと言われる細菌ですので、プラークをコントロールすることができれば、歯周病や虫歯にはほとんどなりません。
細菌をゼロにすることはできませんが、共存することは可能です。1ヶ月に一度、口腔内のクリーニングをすることで、ほとんどの歯の病気は予防できます。
当院ではPMTCという歯科医や歯科衛生士などが行うお口の清掃プログラムを導入し、予防中心の歯科医療を目指しています。ちなみに当院のスタッフは全員歯科衛生士です。
またデジタルレントゲンやハイクオリティーレーザーなどの最新の治療機器も導入し、痛みや出血も少なく、人に優しい治療のための環境を整えています。 |
■PMTCとは具体的にどのようなものなのですか。 |
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PMTCというのは、歯科医師・歯科衛生士などの専門家により、さまざまな器具とクリーニング用のペーストを用いて、すべての歯面とその周辺のプラークを除去する方法です。歯磨きなどでは取れにくい、悪い細菌を徹底的に落とすことが出来ます。
歯のクリーニング専用に開発された特殊なブラシやゴムのカップ、超音波スケーラーなどを使って、丁寧に治療を行いますので、痛みもなくとても気持ちの良いものだと感じていただけます。
PMTCは、歯の表面がツルツルして気持ち良いばかりでなく、プラークに含まれる雑菌を落とすことによる虫歯や歯周病予防の効果があります。また、歯肉の腫れや痛みを抑え、苦痛緩和、歯の延命効果も期待できます。
もちろんご自身での歯磨きはプラークコントロールの基本です。
歯の健康を維持するためには、歯磨きによるセルフケアとPMTCによるプロのケアとのバランスがうまく取れていることが大切です。当院では歯磨きの方法につきましてもご指導しています。 |
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■日々の診療の中でどのようなときにやりがいを感じますか? |
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やっぱり治療後に満足いただいて、患者様が喜んでくださっている時ですね。また、神奈川県や埼玉県、千葉県等、遠方から通われている患者様も多く、当院を支持していただいている事も、とてもうれしく思っています。
歯科医師の先輩が、ご自身の医院のホームページ上に、当院のことを掲載してくださったようで、ホームページを見たと言って、少し離れた場所からも通って来られる患者様もいらっしゃいます。ありがたいことですね。 |
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■最後に地域の皆様へのメッセージや今後の展望をお願いします。 |
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歯科医療の究極の目的は、歯や口腔の知識をもとにして、ヘルスプロモーション(健康支援)を展開することです。患者様一人一人に、お口の健康から全身の健康に目を向けていただき、自分の健康は自分で育て、守っていくという意識を持っていただくことです。
歯は健康のバロメーター、口元は情緒の泉です。高齢化社会に向かって、一生自分の歯で噛むことが出来れば、一生楽しく元気でいられます。そのための手助けが出来ればと思っています。
※上記記事は2011.3に取材したものです。
情報時間の経過による変化などがございます事をご了承ください。 |
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