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瀬戸 学 副院長
セト マナブ
MANABU SETO |
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瀬戸医院 |
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生年月日:1965年1月14日 |
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出身地:東京都 |
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血液型:B型 |
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趣味:音楽鑑賞 |
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好きな本:バカの壁(養老孟司著) |
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好きな映画:ホラー映画 |
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好きな言葉・座右の銘:千里の道も一歩から |
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好きな音楽:ジャズ |
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好きな場所・観光地:横浜 |
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■副院長先生が医師の道を志したきっかけをお聞かせ下さい。 |
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父親も母親も医者でしたので、その影響があったことは間違いないでしょう。私は三人兄弟なのですが、誰も継がなかったことも理由の一つですね。子供の頃は忙しい姿を見ていたので、なりたいとは思いませんでした。むしろプロ野球選手になりたかったかな。大学入学の際も継ぐ気はありませんでしたから、医学部ではなく獣医学部に入ったんです。4年生まで獣医学を学んでいましたが、病院を誰も継がない状態になってしまったので、そこでもう一回受験勉強をして、医学部に入り直したんです。進路変更の際には、父親と相談する中で「犬猫であろうと、人間であろうと、命という万物には差がない。犬猫の医者から、人間の医者になることも免許が違うだけだ」と、「やるんだったら、やればいい」という後押しを受けて、無事進学し、医師免許を取得しました。 |
■副院長先生のご専門を教えて下さい。 |
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瀬戸医院は内科、小児科を診療科目に挙げていますが、私は専門的には腎臓内科を学んできました。腎臓内科を専攻した理由は、まず、父親が詳しくない分野だったからですね。そして、もう一点は当時の腎臓内科は二番目に新しい科で、出来たての科だったからです。医学の中で独立した分野として二番目に新しかったため、医師として学んでいる方の数も少なかったので、先んじて学ぶことで、患者さんや医院の役に立ちたいと思いました。 |
■患者さんと接する際に日々心がけていることはなんでしょうか? |
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目、鼻先の症状だけを取るのではなく、症状を引き起こす根本的な原因を突き止めること、そのために患者さんの話に耳を傾けることですね。喉が痛い、咳が出ると言われれば、咳を止める薬も出せるし、喉の痛みも止められるでしょう。でも、小手先で症状を止めても、最終的に何が原因で病気を引き起こしているのかを聞き出して解決しなければ、本当の病気の解決になりませんからね。そういう意味でも、問診には時間をかけて、患者さんの話を聞くようにしています。 |
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■瀬戸医院についてお話下さい。 |
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地元密着の医院ですね。本当に一般的な、地元にある医院です。地域柄、患者さんは70、80歳の高齢の方が多いです。年配の方だからこそ、無駄な話、世間話をする時間は取るようにしています。この世間話から、ポロっと症状の原因を突き止める話が出てくることがあるんですよ。また、みんな話好きで、話をしたがりますからね。その相手をすることも医者の役目だと思っています。
母親は一生懸命に地域医療のために貢献してきた人間ですが、患者さんには「院長先生(母)にそっくり」と、「違った道を歩いても、親子は親子だね」と言われます。どうも、診察というか話すことが似ているようですね(笑)。 |
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■最後に地域の皆様にメッセージをお願い致します。 |
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「自分が納得できる病院に通いましょう」と伝えたいですね。どんな病院でも良いんです。もちろん、瀬戸医院でなくてもいいんですよ。ただ、自分が通い、話を聞いたり、診察を受けたりする中で、納得できない部分があると、途中で通うのを止めてしまったり、投薬を止めてしまったりすることを防ぎたいんですね。気が合うか、合わないかでいいので、自分に合うなぁと思える病院に通って、治療にあたって欲しいと思います。
※上記記事は2011.4に取材したものです。
情報時間の経過による変化などがございます事をご了承ください。 |
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