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森井 太郎 院長
モリイ タロウ
TARO MORII |
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森井整形外科 |
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生年月日:1972年11月19日 |
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出身地:東京都 |
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好きな言葉・座右の銘:一生懸命、我慢 |
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■この道を志したきっかけや現在に至るまでの経緯をお聞かせください。 |
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父が体調を崩したことをきっかけに、3年前に継承いたしました。医師は社会に貢献できる仕事であり。大病院で培ってきた知識と経験を活かして地域医療と基幹病院の良き架け橋となれるように務めていきたいと思います。 |
■森井整形外科の方針についてお聞かせください。 |
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整形外科を訪れる患者さんは痛みを抱えることで精神的に困窮している方が多い傾向にあります。その不安な気持ちを理解して治療していくように心がけています。
疾患によってはどうしても治療に時間が要する場合があります。このために現在最も困っている症状に対してまずは積極的に治療しながら的確な検査をして完治を目指すよう心がけています。
また、当院では予防治療を重要視しています。症状に対しての対症療法は大事ですが、日頃からの筋肉トレーニング、ストレッチ、バランス体操などのリハビリテーションを重要視しています。高齢者の方の場合には対症療法だけでなく、リハビリテーションを組み合わせることで高い効果を得られます。 |
■開業医(町医者)の役割についてお聞かせください。 |
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開業医になる前は地域の大病院、大学病院の勤務ばかりでした。
大病院を受診する患者さんは医師そのものではなく看板を信頼して受診されています。
看板とは諸先輩方が築いたものであり、勤務医はその看板に所属していることを自覚して責務を果たさなくてはなりません。
開業医では看板=自分自身です。
受診していただいている患者さんは我々の診療を信頼して足を運んでくださっています。
それは非常にありがたいことであり、やりがいを感じます。
開業医は患者さんの出来る限り身近な存在となり、かかりつけ医として出来る限り相談や悩みに答えたいと思います。
もう一つは、患者離れを心がけることです。患者離れとは、自分の診療所だけで抱え込むことをせずに適切は時期に、適切な病院に紹介することです。例えばどうしても手術が必要な状態であるのに患者さんはあまり乗り気ではない場合、お薬や注射、リハビリテーションの限界を説明し、納得してこころよく病院を受診するようにやさしく背中をおしてあげることです。何が何でも自分の診療所での解決を目指すのではなく適切な時期に別の医療機関を紹介することにより地域医療連携の輪がつながり回り始めると思います。 |
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■ブロック注射についてお聞かせください。 |
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内服、リハビリテーションの加療でも疼痛のコントロールが不良であればペインクリニックで行われているブロック注射を実施しています。
当院では必要な症例に対してブロックを実施しております。 |
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■最後に地域の皆様へメッセージをお願い致します。 |
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現在も大学病院の非常勤として週に1回、基幹病院の非常勤として月に1回勤務しております。身近なかかりつけ医・開業医としての責務を担いながら高度先進医療との架け橋にもなるように努めて参りたいと思います。
※上記記事は2011.5に取材したものです。
情報時間の経過による変化などがございます事をご了承ください。 |
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