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今 三四郎 院長
コン サンシロウ
SANSHIRO KON |
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さんしろう整骨院 |
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生年月日:1977年6月6日 |
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出身地:東京都 |
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血液型:O型 |
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趣味・特技:サーフィン、サッカー |
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好きな雑誌:ファッション雑誌 |
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好きな映画:ヒート |
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好きな音楽:洋楽全般 |
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好きな場所・観光地:函館(北海道) |
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■この道を志したきっかけや現在に至るまでの経緯をお聞かせください。 |
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一昔前まで接骨院の学校は誰かの紹介がないと簡単に入れないところだったんです。私の時代でも都内で6校しかないという状況でした。私の場合、たまたま知り合いの先生に「やってみないか」と声を掛けていただき、この世界に足を踏み入れることになったんです。サッカーをずっとしていて、以前から接骨院の先生にはよくお世話になっていましたので、すんなりその道に入ることを選択出来ました。
当時は住み込みが当たり前でしたから、都内の接骨院に弟子入りしてお世話になり、その後、秋田にある接骨院でお世話になることとなりました。
「秋田に1度来たらいい。都内とは全く別な怪我人がいるから、勉強になるよ。」と誘っていただいたんです。実際、都内とは全く違う環境に最初は驚きもしましたね。
秋田では夏に全国の高校柔道部の合宿等がおこなわれています。私達はその合宿先に入って応急処置をおこなうのですが、とにかく怪我人が沢山出て、その対応にてんてこ舞いでした。
冬は冬で、休日はスキー場の医務室に待機します。秋田には県内外からたくさんのスキー客が訪れますから、当然そこで骨折を始めとする怪我人への処置に追われることになります。
最初に誘っていただいた言葉通り、そこで多くの様々な症例を診れたことは良い勉強になったと思います。
秋田で2年を過ごし、その後、東京で知り合いの接骨院さんをお手伝いした後に、地元であるここ南砂に『さんしろう整骨院』を開院致しました。今年で6年目(2005年開院)を迎えます。 |
■診療の際に心がけていることをお聞かせください。 |
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痛み、そしてそれに伴う不安を少しでも早く取り除いてあげたいと思って治療をおこなっています。
当院では痛みのある部位、膝であれば膝のどこが原因なのかを突き止め、模型を使って患者さんになるべくわかりやすく説明をすることを心掛けています。納得された上での治療が前提になりますね。
また当院では懇意にさしていただいている内科の先生と連携をとり、怪我の程度によってはレントゲンの撮影をおこなわせていただいています。
骨折にもその部位、折れ方により処置が変わってきますので、その点を考慮して患者さんにとって最善と思われる方法をとらせていただいております。 |
■患者さんの傾向についてお聞かせください。 |
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骨折、脱臼、打撲、挫傷、ねん挫…等、治療の多くは怪我によるものです。
私がスポーツをやっていたということも関係があるのか、お子さんから大人の方までスポーツに関わる方の治療が主となっています。この地域が野球はもちろん、サッカー、バレーボールなどのスポーツが盛んだということも理由にあるのかもしれませんね。
子ども達の試合は土曜日や日曜日にあることが多いのですが、試合当日の朝、テーピング処置を頼まれることも少なくありません。ついこのあいだも小学生のサッカーチームで静岡に遠征に行くということで、朝の4時前に頼まれたことがありましたね。
これは提言というかお願いでもあるのですが・・・、最近はどのスポーツでもお子さんを休ませない傾向があるように思います。全く動けない状態でない限り、試合に出場させてしまうんですね。
私個人としては、休ませるべき時は無理をさせないようにしていただきたいと思います。子ども達は当然試合に出たいですから、「休みたくない」と言いますが、その子の将来を考えてあげるのが大人の役割だと思うんです。指導者、そして子供に関わる者、全員の意識を変える必要があると思います。 |
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■接骨院の“弟子入り”ついてお聞かせください。 |
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住み込みは大変といいますか、基本布団しか持ち込みませんから、布団ひとつ置いて中にはそのまま逃げちゃう人もいましたね(苦笑)。3食付きますから食べるのには困らないのですが、給料もありませんし、その辺りが若い方に敬遠される原因なのかなとも思います。ですが、そのぶんしっかりとした技術を身につけることが出来るのもまた確かなことです。
最近はチェーン店の接骨院さんも多くなり、そちらで研修を受けて柔道整復師の免許を取るという方も多くいらっしゃいます。ですが、施術の中心がマッサージになることで、骨折の処置や脱臼をはめるといったことが出来ない方が多くいるのも事実です。資格を持っている方にしてもそうなんですね。
やはりギブスを巻くにしても、包帯を巻くのでも、やったことがなければ絶対に出来ないことです。幸い私は各所でそういう経験を多く積まさせていただきましたら、本分である怪我の処置について、自信を持って治療をおこなわせていただいております。 |
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■最後に地域の皆様へメッセージをお願いします。 |
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私は地元の消防団にも所属していまして、都大会で優勝した経験もあるんです。先輩に誘っていただいたことが直接のきっかけとなりましたが、それ以前より地元に何らかの形で貢献したいという気持ちが強かったのです。
こうして接骨院を構えさせていただくようになり、地域の皆様の支えをより身近に感じるようになりました。怪我の処置はもとより、肩こりや腰痛を抱えてお悩みの地域の方々に少しでもラクになっていただけるよう、身を粉にして励んでまいりたいと思っております。
※上記記事は2011.5に取材したものです。
情報時間の経過による変化などがございます事をご了承ください。 |
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