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北原 佳典 院長
キタハラ ヨシノリ
YOSHINORI KITAHARA |
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きたはら歯科 |
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生年月日:1974年12月30日 |
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出身地:東京都 |
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血液型:B型 |
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趣味・特技:アウトドア、レコード収集 |
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好きな本・愛読書:アウトドア雑誌、医療関連書籍 |
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好きな映画:エンドレス・サマー、ビッグ・ウェンズデー |
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好きな言葉・座右の銘:思いやり |
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好きな音楽:70’s 洋楽全般 |
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好きな場所・観光地:ブラジル(出来れば、2014年ブラジルW杯に行きたいと思っています) |
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■この道を志したきっかけや現在に至るまでの経緯をお聞かせください。 |
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手に職を持ちたい、そして人の役に立てる仕事に就きたいというのが私の希望でした。歯科医師をしていた祖父の仕事ぶりを小さい頃から見ていて、「この仕事がそうなのでは」と思ったのが全ての始まりになります。中学2年生の頃には歯科医師になろうと考えていました。
日本大学を卒業して同大学の補綴第二局、いわゆる入れ歯を扱う科に入局し、まずそこで4年の経験を積みました。その後、学生時代にアルバイトでお世話になっていた開業医の先生のもとで修養を積みました。そちらはお子さんからご年配の方まで非常に幅広い世代の方が訪れる歯科医院で、私もそこで「義歯だけ」ではなく、訪問治療等についても色々と勉強させていただきました。
5年ほど前になるのですが(2011年現在)、こちらに医院を構えるまでは浅草にある予防歯科をメインに診られているクリニックにお世話になっていました。その浅草のクリニックに入って2年が過ぎようとした頃、インプラントについて詳しく知る機会がありました。私は大学が義歯を扱う分野だったこともあり、それまでインプラントについて否定する部分も少なからず持っていました。ただ、そうは申しましても、歯を失って「どうしても入れ歯は嫌だ」と仰る方に対して義歯だけではどうにもならない・・・という歯がゆい思いも抱いておりました。
インプラントの権威である方からサジェスチョン(示唆)をいただき、自分でもインプラントについて勉強と研鑽を積む過程で、その進歩の凄まじい早さとインプラント治療が持つ可能性について考えをあらたにしたのです。
『きたはら歯科』は2011年4月に開院致しました。開院にあたり「歯は一生のたからもの」という言葉を掲げさせていただきました。歯を大切に扱う。これは歯のある方はもちろんのこと、歯を失った方に対しても、いままで私が培ってきた技術、知識、人の輪、その全てを注力して全うしてまいりたいという気持ちを表したものです。 |
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■診療の際に心掛けていることをお聞かせください。 |
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心掛けていることは数限りなくありますが、その中でも特に気をつけていることがあります。それは患者さんが1番気にされていることに気付き、それを出来る限り早く対処するということです。
歯が痛いのか、お口の匂いが気になっているのか、それとも歯の汚れを気にされているのか。患者さんは何らかの不安を抱えて来院されますから、その要因となるものをなるべくその日のうちに解消してお帰りいただけるようにと思っています。また気になる箇所、要因は来院される毎に変わってきますので、それをその都度診て、キチンと対応してなくてはいけないと思っています。
治療方法の選択については、まず患者さんにわかりやすく情報をお伝えし、いくつかある選択肢の中からご自分で選んでいただくようにしています。医師として最善と思われるプランをご提示することはもちろんですが、患者さんが納得されて治療に臨まれることが何よりも大切なことであると考えています。 |
■インプラント診断システム“ノーベルガイド”についてお聞かせください。 |
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当院ではノーベル・バイオケア社による“ノーベルガイド”と呼ばれるインプラント診断システムを取り入れています。“ノーベルガイド”では口腔内をCTで撮影することにより、個人によって異なる顎の中の骨の状態や血管、神経の位置等を把握します。これにより得られた情報を基にシュミレーションを繰り返し、施術前に最適なインプラントを選択出来るのが“ノーベルガイド”になります。
骨や神経の形や位置はもちろん、骨の硬さ自体も人により、また上顎と下顎によっても変わるものですので、その点も考慮することでより確実で安全なインプラントをおこなうことが可能になります。
このシステムの1番のメリットとしては手術をしたと同時に仮歯を入れられる(即時加重)ことが挙げられます。患者さんの立場からしますと、その日のうちにたとえ仮歯であったとしても、固定された歯で「食べられる」というの非常に嬉しいことなんですね。それはやはりこのシステムによって実現出来る最大のメリットだと考えます。 |
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■予防歯科の重要性についてお聞かせください。 |
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当歯を失う要因となる2大疾患が虫歯と歯周病になります。
予防歯科は「子供に対してのもの」という考えをお持ちの方も多いと思われます。確かに成人の場合、30歳を境に虫歯のリスクは徐々に下がっていきます。しかし虫歯のリスクと反比例するようにして今度は歯周病のリスクが年を経るごとに高まっていくのです。
歯周病をコントロールする上で大事になるのが「何故歯周病になるのか」という点です。無論、ブラッシングなどの歯周病対策は重要になりますが、原因を特定することでより最適な対策が可能になるのです。当院では口腔内の精密な検査やなカウンセリングにより、歯周病を促進させる細菌の有無(多少)や唾液の量、食生活における問題点を把握し、有効な歯周病対策へとつなげていきます。
科学的根拠に基づく原因をご説明し、「どうしたら虫歯になりにくくなるのか、歯周病になりにくくなるのか」ということを患者さんと一緒に考えていきたいと思っております。 |
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■最後に地域の皆様へメッセージをお願いします。 |
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当院は一般、小児、矯正、口腔外科と専門性により細かく分かれています。『きたはら歯科』は各々の症状に対し、専門の医師による治療体制を確立しています。言わば歯科の総合病院と申しましょうか。衛生士を含めそれぞれの専門性を十二分に活かした治療を為していければと考えています。
ここ数年の歯科医療の進化は目覚ましいものがあります。刻々と変化していく情報をその都度取り入れ、私自身が成長することでより安全で良質な医療を提供していきたいと考えております。
お口に関するお悩みや疑問、どんなことでも構いません。どうぞお気軽にご相談ください。皆様のお越しをお待ちしております。
※上記記事は2011.5に取材したものです。
情報時間の経過による変化などがございます事をご了承ください。 |
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