|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
渡邊 弘恵 院長
ワタナベ ヒロエ
HIROE WATANABE |
|
|
|
さるえこどもクリニック |
|
|
|
生年月日:1968年7月23日 |
|
|
|
出身地:東京都 |
|
|
|
血液型:B型 |
|
|
|
趣味・特技:カメラ |
|
|
|
好きな本・愛読書:山崎豊子 |
|
|
|
好きな映画:シャル・ウィ・ダンス? |
|
|
|
好きな言葉・座右の銘:無駄の中に宝あり |
|
|
|
好きな音楽・アーティスト:フジ子・ヘミング |
|
|
|
好きな場所・観光地:北海道 |
|
|
|
|
|
|
|
■この道を志したきっかけをお聞かせください。 |
|
小学生のころシュバイツザー博士の伝記を読み、感動したのが始めです。その後、テレビでバングラディッシュなど発展途上国の病や飢えで苦しむ人のこと、その状況に奮闘する医療従事者のことを知り、漠然と医療の道に進みたいと思うようになりました。
また、学研マンガの「からだのひみつ」に夢中になり、一番身近な体というものに、大変興味をもちました。もともと子供がすきで、医者でなければ学校の先生になりたいなと思っていました。ですから、何の疑問もなく、小児科を選びました。 |
■現在に至るまでの経緯、開業にあたってこの地を選んだ理由をお聞かせください。 |
|
東邦大学医学部を卒業した後、大学の第一小児科教室に入局し、国立東京第二病院(現東京医療センター)小児科、東邦大学医学部周産期センター新生児科にて研鑽を積みました。その後、東東京では中核となる都立墨東周産期センターで新生児学、同愛記念病院小児科でアレルギー学を学びました。
同愛記念病院は日本で始めて、アレルギー科ができた病院で、長い歴史があります。一般小児診療を基盤にアレルギー疾患診療に力をいれており、小児アレルギー疾患に関して、日本の中心的病院でもあります。墨東病院、同愛記念病院で数多くの症例を経験できたことは大きな財産で、小児アレルギー専門医を取ることもできました。
その後、平成21年に生まれ育った江東区猿江に「さるえこどもクリニック」を開設いたしました。 |
■診療にあたり、心がけていることや診療方針をお聞かせ下さい。 |
|
患者さん、とくに小児科ですので、お母さんの訴えはさまざまです。
まずは話をよく聞くことを心がけています。私たちからみて、そんなの大丈夫と思う小さなことでも、患者さんには大きな悩みになるとこが多々あります。
お話をよくきくこと、そして症状に対して、どうすればよいか、例えば発熱のときの対処、どういうときは、家でみていてもよいか、救急に急いでいかなければならないかなど、対処の仕方などをできるだけお話して、安心していただきたいと思います。
感冒などの急性疾患の他にも、アレルギー相談、発達相談、NICUを卒業されたお子様の相談にも対応させていただいております。 |
|
■どのようなときにやりがいを感じますか? |
|
小さいときから診ていたお子さんが、大きくなった姿をみれることでしょうか。墨東病院時代の患者さんが、開業したことを風のうわさで知ったと来てくださり、その後診させていただいております。遠方から来てくださり、本当に感謝しております。
昨年は同愛記念病院時代の患者さんが中学の職場体験で来られました。医者になりたいと思ったわけではないと思いますが、とても嬉しかったです。 |
|
■最後に地域の皆様へメッセージをお願いします。 |
|
現在は、少子化、地域や家庭でのコミュニケーション不足、受験戦争の低年齢化など、以前にはなかった問題も生じ、子供たちを取り囲む環境は決して穏やかなものではありません。
私はひまわりが大好きです。数年前に北海道に行ったときに、知ったのですが、あの一面のひまわり畑、観賞用かと思っていたら、ひまわりは土地を肥やす作用があり、植えているとのことでした。お母さんのような花で、ますます好きになりました(笑)
下町の猿江にある小さなこどもクリニックですが、地域に咲く一本のひまわりになれたらと思います。
※上記記事は2011.8に取材したものです。
情報時間の経過による変化などがございます事をご了承ください。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|