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山田 久勝 院長
ヤマダ ヒサカツ
HISAKATSU YAMADA |
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耶馬堂鍼灸院 |
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生年月日:1944年5月11日 |
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出身地:東京都 |
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血液型:A型 |
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趣味・特技:日曜大工(内装) |
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好きな本・愛読書:吉田兼好『徒然草』 |
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好きな映画:最高の人生の見つけ方 |
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好きな言葉・座右の銘:継続 |
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好きな音楽:jazz |
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好きな場所・観光地:北海道札幌市 |
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■この道を志したきっかけや現在に至るまでの経緯をお聞かせください。 |
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生れも育ちも木場で、生家は材木屋と建築業を営んでいました。
私は着物関係のデザイナーとして10年程仕事をした後で、鍼の世界に入りました。きっかけはイギリスからデザイナーとしてオファーをいただいたことです。何か日本の文化を身につけてから行きたいと思い、ひらめいたのが日本の医療、鍼灸。修得すべく、学校に入ったまではよかったのですが、修業期間は3年。その間に結婚したこともあり、まずは生活を考えて開業しました。
以来30数年、深川八幡宮と不動尊が近く下町の面影を残す木場で鍼療院を営んでいます。 |
■「耶馬堂鍼療院」というユニークな店名の由来をお聞かせください。 |
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鍼灸施術は中国では3000年以上の歴史を持つといわれています。日本に入ってきたのは遣唐使・遣隋使の時代とするのが定説です。
ただ、私はもっと前に日本に入ってきたと考えています。健康や長寿、あるいは不老不死は権力者の夢ですから、卑弥呼が統治していた邪馬台国の時代には何らかのかたちで日本に伝わっていたのではないかと思います。
定説とは異なりますが、私のロマンを込めた名前が「耶馬堂鍼療院」なんです。 |
■鍼治療は痛くないのか不安ですが、どの様に治療を行うのですか? |
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確かに痛いイメージがあるようですが、冷静に受けとめていただければ、これほど素晴らしい治療法はないと思います。
治療の流れをお話しすると、まず患者さんにカルテを書き込んでいただき、病の症状を十分お聞きし、古い時代から受け伝えられた東洋医学の診断法に基き、治療方針を立てます。そして触診をし、脈を診させていただき、患者さんの身体の状態を把握したうえで、鍼灸を施します。決して痛いだけの治療ではありませんから、ご安心ください。
また、ここは2階にありますが、患者さんが階段を上って来られる足音でも身体の調子がわかります。何回かいらしていただいた方だと、足音で体調が何となくわかるものです。 |
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■どの様な症状で治療に来られる方が多いのですか? |
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一番多いのは懐具合が悪い人ですね(笑)。懐に鍼が効くのかといわれますが、懐を豊かにするには健康が大切です。鍼治療で体調がよくなると人づきあいもよくなり、仕事も頑張れる。結果として懐が豊かになります。
また最近多いのは冷房と疲労から来る痛みを訴える患者さんです。症状としては、腰椎症、 頚椎症、仙腸関節の間でトラブルによる痛みが特徴的です。腰椎症では、昔は仕事で痛めた人が多かったのですが、最近は痛みを我慢して悪化してから来られる方が多いようです。頚椎症では、肩凝りがある人が冷房で冷えると頚椎が圧迫されて、手がしびれる症状の方もいらっしゃいます。
そうした患者さんの痛みを少しでも軽くして上げられればと思います。 |
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■お勧めの施術と地域の皆様へメッセージをお願い致します。 |
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眼の治療をしているときに花粉症に効くのではないかと感じて研究を続け、花粉症の治療を昨年より開始しました。これは粘膜の炎症をおさえる治療を行いますので、花粉症が軽くなったと言う方が大勢いらっしゃいます。
鍼治療は健康管理に使っていただくのが一番です。できれば、月に数回いらしていただければ、ずっと健康を保つことも夢ではありません。
また、平日の午前中は「やまどう鍼灸接骨院(東陽町)」で治療に当たっています。保険診療できる治療もありますので、こちらにもいらしていただければと思います。
※上記記事は2012.8に取材したものです。
情報時間の経過による変化などがございます事をご了承ください。 |
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