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町田 健吾 院長
マチダ ケンゴ
KENGO MACHIDA |
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ふなぼり動物病院 |
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生年月日:1982年6月12日 |
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出身地:東京都 |
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血液型:A型 |
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趣味・特技:スキー、ゴルフ、ダイビング |
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好きな映画:グラン・トリノ、LOST |
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好きな言葉・座右の銘:何事も勉強 |
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好きなアーティスト:山崎まさよし、Mr.Children |
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好きな場所・観光地:沖縄 |
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■獣医師を志したきっかけや現在に至るまでの経緯をお聞かせください。 |
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獣医師を目指したのは、犬が大好きだったからです。実家でも犬を飼っていたのですが、最初に飼おうと親に説得したのも僕でしたからね(笑)。
日本大学獣医学部に進み、外科の研究室に所属しました。そもそも大学病院と一般の動物病院での診療は随分と性格が違います。病院にもよると思いますが、大学病院は主に紹介された患者さんの治療にあたることが多く、外来の患者さんが主な一般の動物病院とその点で大きく異なります。
私が研究室にいた頃に亀戸動物病院の院長先生が非常勤講師として来られていました。
その際に院長先生から一般の動物病院について色々とお話を伺う機会があり、だんだんと飼い主さんと一緒になって動物達の病気の予防から治療まで総合的に診る、一般診療にとても魅力を感じていったんです。
その後は、外科医として大学病院に残るという選択肢もありましたが、亀戸動物病院にお世話になることになったのです。
当院(ふなぼり動物病院)は亀戸動物病院の分院というカタチになります。2010年9月に僕が院長として赴任し、改めて開院という運びになりました。 |
■診療の際に心掛けていることをお聞かせください。 |
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わんちゃん、ねこちゃんに、もうこの病院に来たくないという気持ちにさせないこと。それに尽きるかと思います。
わんちゃん、ねこちゃんでも、小さい頃病院に来てイヤだと感じることがあれば、それはトラウマとしてずっと残っていくものです。大きくなってからも病院に近づくだけで震えてしまったりという状況を招いてしまうことがあります。
無理に嫌がるようなことを極力避け、やさしく接するように心掛けています。病院に来て、逆にシッポを振ってくれるくらいになってもらえればなと思います。
また、飼い主さん達には専門用語をなるべく使わず、わかりやすい説明を心掛けています。
様々な病気がありますが、その症状に対して考えうる限りの治療方法をご提示し、いくつかの選択肢の中からその子にとって一番よい治療方法を飼い主さんと一緒になって考えていきます。
飼い主さんとしっかりしたコミュニケーションをとるということがベースになりますね。 |
■わんちゃん、ねこちゃんの歯科治療もおこなっているようですが? |
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実は私の兄弟が歯医者をやってるんです。私も専門的に学んできていますが、彼から歯の治療についていろいろと学んでいます。
解剖的な違いはもちろんありますが、お口の中は人間も動物も基本的には一緒なんです。応用出来る部分はこれからも取り入れていきたいと考えています。
当院では必要な場合、歯の矯正もおこないますし、根幹治療、細菌に感染してしまった歯質や神経を除去して詰め物をつめたりということもおこなっています。
歯の疾患が全身の病気につながっていくのは人も動物も変わりありません。歯のケアの大切さを伝えていければと思っています。
ペットショップで4ヶ月や5ヶ月のわんちゃんをお買い求めになるかと思います。その生後4、5ヶ月という時期は、ちょうど歯が乳歯から永久歯に生え替わるわんちゃんにとって大事な時期にあたります。
生え替わりが上手くいかなかったことで歯並びを悪くし、それがもとで病気を誘発するケースも多くみられます。
やがてそれが全身の疾患につながる場合も考えられますから、この時期に十分なケアをされることをお薦め致します。
歯はもちろんのこと、一般内科、整形外科、腫瘍科外含め、全身のトータルケアをお任せいただければと考えております。 |
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■やりがいについてお聞かせください。 |
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治療の結果、患者さんが元気になってくれることが一番のやりがいにつながります。
この仕事というのは、わんちゃんやねこちゃんが好きであることが前提だと思っていますが、わんちゃんやねこちゃんに囲まれて暮らす環境にいることで、常に僕のほうが癒されている感じですね。そういった意味でこの仕事はかなり天職なのかなと思っています(笑)。
「先生と会うとすごく楽しそうにしてる」と飼い主さんに仰っていただけることもあるんですが、本当に嬉しく思いますし、励みに感じますね。 |
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■最後に地域の飼い主さんへメッセージをお願いします。 |
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本院である亀戸動物病院にも大学病院と比較してもひけをとらない設備が揃っておりますので、本院と連携をとって治療を進めております。
また、東東京夜間救急動物医療センターとも連携しておりますので、夜間に起こる不測の事態にもスムーズな対応が可能です。私自身がそちらのセンターで診療していた時期もありますので、センターでの治療を終えた後のケアに関しても過不足なく対応できると考えています。
わんちゃん、ねこちゃんのかかりつけ医として、地域の皆様のお役に立つべく頑張ってまいりたいと思っております。何かご心配なことがおありであれば、お電話でのご相談も承っておりますので、どうぞお気軽にお尋ねください。
※上記記事は2010.12に取材掲載したものです。
個人の主観的な評価や情報時間の経過による変化などがございます事をご了承ください。 |
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