|
|
|
|
|
江東区時間
> 動物病院
> ひがし東京夜間救急動物医療センター
|
ひがし東京夜間救急動物医療センター |
|
|
|
|
|
|
|
|
上野 元裕 センター長
ウエノ モトヒロ
MOTOHIRO UENO |
|
|
|
ひがし東京夜間救急動物医療センター |
|
|
|
生年月日:1978年1月17日 |
|
|
|
出身地:北海道 |
|
|
|
血液型:A型 |
|
|
|
趣味・特技:スノーボード |
|
|
|
好きな映画:ショーシャンクの空に |
|
|
|
好きな音楽・アーティスト:ロック、10-FEET |
|
|
|
好きな場所・観光地:温泉 |
|
|
|
|
|
|
|
■この道を志したきっかけや現在に至るまでの経緯をお聞かせください。 |
|
小さい頃から動物が大好きでしたね。だから何か動物に関る仕事に就きたいと思い、獣医師を目指しました。
獣医師になってからは、神奈川県の病院に4年間勤務しました。この病院は昼間の通常の診療に加え、夜間の救急対応も行っていたんです。実際に自分でも救急に携わってみたところ、とてもやりがいのある仕事だと感じました。
そして、経験を積むに従い、動物救急をやってみたいという私の思いはだんだんと強くなってきたんです。そんな時、ひがし東京夜間救急動物医療センターを知り、いろいろとお話をさせていただいたところ、お互いの救急に対する考えに近いところがありました。私の考えをベースにやっていいという病院の意向と私の思いが重なり、5年前からこちらに勤務しています。 |
■ひがし東京夜間救急動物医療センターについて教えてください。 |
|
多くの動物病院が閉まっている夜の時間帯に、主治医に代わって治療を行う、夜間診療専門の動物病院です。
もともと東京東部地域の有志の獣医師たちが意見を出し合って、地域の開業獣医師ときちんと連携を取るスタイルの夜間動物病院が必要ということで開院されました。
昨今のペットブームの影響で、この地域でもペットの数は増えています。そのため、夜間に体調を崩したり、事故に会うペットも増えているんです。ところが、皆さんがかかりつけにされている動物病院のほとんどは昼間しか診療を行っていません。夜間に診察を行っている病院があっても、そこでの検査データなどをかかりつけ病院と連携できるところはほとんどありませんでした。ですから、翌日なりに改めてかかりつけ病院で検査をすることも多く、体調を崩しているペットの負担も大きかったし、治療費もかさんでしまうというのが現状でした。
そうしたことをなくそうという獣医師たちの思いで開かれたのがひがし東京夜間救急医療センターです。 |
■診療可能なペットの種類と、どんな症状で診療を受けるペットが多いのか教えてください。 |
|
こちらでは、ワンちゃん、ネコちゃんはもちろんのこと、ウサギ、フェレット、ハムスターなどの診療にも対応しています。また、小鳥等の小動物については、速やかに診療可能な獣医師をご紹介するといったかたちをとっています。
症状としては、誤飲、嘔吐、下痢、呼吸異常等が多いですね。
当センターでは検査機器として、デジタルレントゲン装置と超音波画像診断装置を備え、血液血球検査、生化学検査、炎症マーカー検査等の検査も行えます。 緊急を要する心臓病や呼吸困難などの症例に対して用いるICU装置も完備しており、交通事故、子宮蓄膿症、胃捻転、帝王切開などの緊急を要する外科手術にも迅速に対応しています。 |
|
■診療に当たって心がけていることを教えてください。 |
|
飼い主の方は大変心配されてこちらにやってきます。そしてほとんどの方はこちらに来るのが初めてです。私たちも初めて診療することになりますから、お話をきちんと伺って、飼い主さんの不安を少なくしてあげられればと考えています。
また、今現れている症状以外に隠れている症状もみつかる場合もございますので、広い視野を持って診療にあたっています。基本的には、できる限り確定診断をつけ、完治を目指して治療を行います。ただ、一晩で治る病気ばかりではありませんので、夜間に応急処置を行い、その後はかかりつけでの継続治療をお願いする場合もあります。当センターでは、検査データなどすべてを飼い主にご提供しますので、それを持ってかかりつけの病院に行っていただければと思います。 |
|
■最後に地域の飼い主様へメッセージをお願いします。 |
|
かかりつけの病院はご自宅の近所のことが多く、ここは遠いと感じる方もいらっしゃると思います。しかし、夜間、緊急を要する場合は、多少の距離があっても飼い主さんにがんばっていただき早めに診させていただければと思います。
また、動物達に異変を感じ、飼い主さん一人で様子を見て考え込まないようにして欲しいと思います。時間が経つと状態が悪化する場合も多々あります。早めにいらしていただいて、状態を確認できた方が、動物達の苦痛を早く取除くことができますし、飼い主様も安心できると思います。夜間、ペットに病気やケガといったアクシデントがあったら、遠慮なく我々に相談して下さい。
※上記記事は2012.9に取材したものです。
情報時間の経過による変化などがございます事をご了承ください。 |
|
|
|
|
|
|
|
|
|