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桑名 和行 院長
クワナ カズユキ
KAZUYUKI KUWANA |
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桑名接骨院 |
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生年月日:1951年12月29日 |
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出身地:東京都 |
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血液型:A型 |
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趣味・特技:三味線/柔道(5段) |
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好きな本・愛読書:歴史小説 |
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好きな言葉・座右の銘:温故知新 |
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好きな音楽:クラシック |
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好きな場所・観光地:自然豊かな場所 |
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■この道を志したきっかけや現在に至るまでの経緯をお聞かせください。 |
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きっかけは、私が柔道をしていたということに尽きると思います。
柔道整復師の資格を取得するのは、首を痛めたり、初段を取る時に試合で腰を痛め長い間動けず、治療を受けた経験があったことなどから学校に進むことにしました。とはいえ、最初からこの道一筋でと思っていたわけではありません。「とりあえずとっておこうかな」くらいの気持ちだったのが、学校で先生方の話を聞いたり、実際に現場でいろいろ体験するにつれ、手だけで治療できる素晴らしいものだということが解ってきて、だんだんと興味が増していったというところです。
『帝京医療技術専門学校』を卒業し、最初は接骨院に始まり、整形外科を経て当時自宅のあった北区で開業をしました。その後、妻の実家のある新潟での時期があり、再び東京で専門学校の講師を務めた後、現在の場所に『桑名接骨院』を開院したということになります。この場所では6、7年というところですが、考えてみますと、もう40年近くこの仕事一筋で歩んできたということになりますね。 |
■『桑名接骨院』の治療の特徴をご説明ください。 |
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『桑名接骨院』では手技『てあて』により無理なく自然治癒能力を高め、体調を改善させる全身療法をおこなっています。
当院の手技の特徴を1つ言えば、それは“痛いところをさわらない”ということでしょうか。自分でもそうですが痛いところを無闇にさわられるのは痛くて嫌です。そうではなく、痛みの根源をさぐり、全てではないのですが、患部から離れた場所から治療していくのが昔からのほねつぎの治療にはあるんです。
三船久蔵という方をご存知でしょうか。大半の人は聞いたことがないかもしれません。最近は柔道に携わっている人でも知らない人が増えていますから。
三船十段は明治後期~昭和にかけて活躍した柔道家で、柔道の神様とあがめられた人物です。この先生のもとに柔術の諸流派の人達が集まり、技や治療法などを開示していたのを見聞きしていたのが三船先生の孫であり、私の師匠にあたる方でのちに医大時代にはそれらを基に研究し新たな手技も開発され、結果として古来から伝わってきた手技に加え、新しい手技をも引き継いできた形になっています。 |
■これまで治療を続けてこられた、やりがいについてお話しいただけますか? |
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手技をやっていると多くの例で症状が改善してくるので治療が楽しいということがありました。教わったことに加え、先生の影響で解剖学や生理学等を見て、自分なりの工夫をしていくことにも面白みを見出してきたんです。柔道をやっているのと同じです。古き良きものを受け継ぎ、それをまた発展させていくことが楽しかったということです。
探究心というほど、大層なものじゃないですよ(苦笑)。しかし、先生から教わったことを自分なりに咀嚼しようとしたことが、今の自分の治療の形を作ってきたというのは確かだと思います。 |
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■ぜんそくでお困りの方も見えることがあるそうですね? |
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柔道で落ちた時(気を失ったとき)に、「活を入れる」ということがあります。この活法を応用して行います。もちろん治療としてはこれだけではなくて、身体全体の治療を通して気管支、肺の働きを活性化させ、症状の緩和改善を期待していくという事になります。
本来技とはそういうもので単に、外傷だけに効果を発揮するというものではないということです。現在、基本は外傷ですが、症状、状態を観察し、様々なケースに対応していきたいと考えています。 |
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■最後に地域の皆様へメッセージをお願い致します。 |
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いつまでも続く痛みやしびれに困っておられる方は、是非ご相談ください。とにかく、我慢せず、なるべく早く来ていただければと思います。私の出来る精一杯の事で、皆様のお悩みを解消していきたいと考えています。
赤ちゃんがいる方は連れて来ること、泣くことなどを気にする必要はありません。何かあれば早めの治療を!
※上記記事は2012.12に取材したものです。
情報時間の経過による変化などがございます事をご了承ください。 |
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