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小林 勇太 院長
コバヤシ ユウタ
YUTA KOBAYASHI |
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小林デンタルクリニック |
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生年月日:1965年8月20日 |
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出身地:東京都 |
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血液型:AB型 |
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趣味・特技:読書、息子とゴルフ |
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好きな本・愛読書:栗本薫 |
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好きな映画:フォレスト・ガンプ、ショーシャンクの空に |
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好きな言葉・座右の銘:人に優しく、自分に厳しく |
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好きな音楽・アーティスト:山下達郎 |
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好きな場所・観光地:セブ島 |
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■この道を志したきっかけや現在に至るまでの経緯をお聞かせください。 |
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小学校の保健室に赤チンやオキシドールの瓶が置いてありますよね。いけないことなのですが、先生がいない時にそれを触るのが好きだったんです(笑)。歯医者さんというか、医療系に自分が向いてるなと思ったのはその頃からのことでした。
人から「ありがとう」と言ってもらえる職業というのは、ありそうでなかなか少ないものです。今こうして歯医者さんになって思うのは、その患者さんからの気持ちにしっかり応えていきたいというものです。このケースはどうしたら?ああしたら良いだろうか?誰かのために悩める仕事という点も非常にやりがいを感じるところだと思っています。
大学を卒業後、開業医の先生のもとで修養を積み、私が31歳の時に『小林デンタルクリニック』を開院しました。大学に残ってしばらく勉強するという選択肢もありましたが、それよりも早く実践での経験を積み、一人前になりたいと考えたんです。あまり親に迷惑を掛けるわけにもいきませんでしたしね(苦笑)。 |
■『小林デンタルクリニック』の基本方針をご説明ください。 |
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歯は抜かないのがベストです。では、抜かないようにするにはどうすれば良いのか。治療においては出来る限り神経を維持することに努め、さらには削らないということ。そして究極的にはお手入れにしっかりと意識を向けていただくことが大切になってきます。
当院では歯ブラシ指導やフッ素塗布と並行して、エアスケーラーという器機を用いた口腔内の清掃をおこなっています。殆どの方が月に1回くらいの割合でお掃除に見えていますね。
治療が終われば、今度はその状態を出来るだけ維持していく。保たして、保たして、保たせる。治療が終わった後、一緒に口腔衛生に励んでいきましょうというのが当院の基本方針と言えるかと思います。 |
■どのようなことを考えて治療に臨んでいらっしゃいますか? |
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緊急時、あるいは、とにかく痛くてしょうがないという場合はその限りではありませんが、当院では最初の診療の際、30分ほどお時間をいただき、その方の現状について、そして“これから”についてじっくりとお話し合いをさせていただいています。
例えば、ただ「歯槽膿漏です」と言われたところでピンときませんよね。現状はどのような状態なのか。ここに至った原因は何か。どうすれば治るかということを事細かに説明する義務が歯医者の側にはあります。歯ブラシ指導からしてそうですが、何故必要なのかということをご理解いただけないことには身も入らないと思うんです。だからこそ、まずは説明をおこなうということに重点を置いています。
当院のもう1つのコンセプトが「自分の出来ないことはしない」ということです。親不知であれインプラントであれ、より確実性が向上しえると判断した場合には大学病院等にご紹介しています。このケースでは、術後のメンテナンスを私が担当するということになります。
神様ではありませんから、全てにおいて完璧なわけがありません。出来る、出来ないの線引きをきちんとおこない、本当に患者さんのためになる医療をおこなっていきたいと考えています。 |
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■治療を続けていく上でのやりがいについて教えてください。 |
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好きで歯医者さんになったものですから、まずこの仕事自体がとても楽しいものですし、患者さんが治っていく過程に充実感を感じています。また、これは自慢になってしまいますが(笑)、開院から15年間、スタッフは1度も変わってないんです。
スタッフが私の仕事を認めてくれているという面もあるかと思いますし、私も、スタッフも、そして患者さんも、一緒に年をとっていければ良いなと思っています。 |
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■最後に地域の皆様へメッセージをお願い致します。 |
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中高生にもなると自身の責任の範囲になってくると思いますが、小学校低学年以下の子ども達の歯を守るのは保護者の方の責任になってきます。もしその方法で迷う部分がございましたら、遠慮することなくご質問いただければと思います。一緒になって手助けをしていきたいですね。
歯は一生の宝物です。一旦失ってしまえば、どんなに費用を掛けても決して元に戻ることはありません。だからこそ、歯を出来るだけ維持していくことにこだわっていきたいと思っていますし、皆様と一緒に手を携えて歩んでいきたいと思っています。
※上記記事は2013.1に取材したものです。
情報時間の経過による変化などがございます事をご了承ください。 |
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