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坂下 保文 院長
サカシタ ヤスフミ
YASUFUMI SAKASHITA |
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やち鍼灸院 |
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出身地:東京都 |
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趣味・特技:サーフィン、少年サッカーのコーチ |
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好きな本・愛読書:思想、自己啓発、スピリチュアル関係の本 |
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好きな映画:『タイタニック』 |
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好きな言葉・座右の銘:感謝 |
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好きなアーティスト:三代目 J Soul Brothers |
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好きな場所・観光地:海、佐渡島(第二の故郷です) |
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■この道を志したきっかけと、現在に至るまでの経緯についてお聞かせください。 |
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私自身も腰痛持ちで、以前は頻繁に治療院のお世話になるとともに、手技だけで痛みを取り除いてしまう整体という仕事に対して憧れにも似た気持ちをずっと抱いていました。ですので、今から15年ほど前に、勤めていた会社が突如倒産してしまった際にはむしろ「チャンス!」だと思い、迷わずこの道に進むことを決めました。とは言え、それまではごく普通のサラリーマンをしていましたので、整体に関してはまさにゼロからのスタート。基本的な知識や技術を学ぶため、まずは整体の学校に通うところから始めました。
整体師として働き始めてからしばらくして、東洋医学に興味を持つようになり、鍼灸の学校に通うことになったのですが、昼は学校、夜は仕事、そして育児や、寸暇を惜しんで趣味にも勤しんでいましたので、その間は「二束のわらじ」ならぬ「四束のわらじ」の生活を送っていました(笑)。もちろん体力的にはきつかったですが、とても充実していましたし、何よりそうした経験が現在の自分の礎になっていることは間違いありません。
その後、家を建て替えるのに合わせて「1階部分を治療院にしよう」と思い、独立・開業を果たしたのが2009年のこと。患者様、地域の皆様、そして家族に支えられ、おかげさまで今年で7年目を迎えさせていただきます。 |
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■やち鍼灸院についてご紹介ください。 |
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当院は、最寄りの東大島駅からも亀戸駅からも徒歩10分以上かかるところに位置し、おまけにひっそりとした住宅街のなかにありますので、立地的には決して恵まれているとは言えません。それにもかかわらず、インターネットで調べて、あるいは評判を聞きつけて、わざわざ遠方からお越しになる方もたくさんいらして、たいへんありがたく思っています。鍼灸院というと、ご高齢の患者様が多いイメージもあるかもしれませんが、当院の場合には患者様の年齢層も幅広く、90代のおじいちゃん・おばあちゃんもいらっしゃれば、美容鍼灸のコースもご用意しているため若い女性の方もいらっしゃいます。
来院される患者様の症状で多いのは、腰痛や自律神経症。あとは、原因不明の痛みを訴えて来られる方や、「どこに行っても良くならないので何とかしてほしい」と言って来られる方などもおられます。そうした方たちにとって当院は“最後の砦”のような場所とも言えるかもしれません。 |
■施術の内容や特徴などについてお聞かせください。 |
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当院では、患者様お一人お一人の体の状態やご希望に応じて、整体と鍼灸どちらの施術も行っています。ちなみに当院では施術を行う際、仰向けの姿勢を基本としています。たまに横向きになっていただくことはありますが、うつ伏せになっていただくことはほとんどありません。うつ伏せによる施術がダメというわけではありませんが、人間がもっともリラックスできる姿勢はやはり仰向けですので、患者様にも仰向けの姿勢でリラックスして施術を受けていただきたいと考えています。「仰向けだと背中はどうするの?」という声が聞こえてきそうですが、仰向けのまま背中の施術ができる方法というのも実はあるんですよ(笑)。この仰向けの姿勢による施術は、妊婦さんや、お化粧をしている女性の方などからもたいへんご好評いただいています。
また、当院では現在お腹の施術にも力を入れています。お腹(内臓)も筋肉でできているので、コリをほぐして緊張を取ってあげると、さまざまな不調が快方へと向かいます。皆様もよくご存知の「足裏マッサージ(リフレクソロジー)」というのは内臓の反射のことで、それを内臓に対してダイレクトに行うわけですから、その効果のほどがご想像いただけるかと思います。実際に、お腹の施術を通じて不調が消え、「よく眠れるようになった」「気持ちが明るくなった」とおっしゃる方も少なくありません。 |
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■仕事をするうえで、心がけていることなどはありますか? |
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現在の私があるのは、本当に皆様のおかげだと思っていて、日々感謝の気持ちを持ってこの仕事をさせていただいています。ですので、もしお困りのことやお悩みのことがあるのなら、その痛みや不安を少しでも軽くして差し上げたいという思いでいっぱいです。
ただし、治療院のなかだけでできること、そして私ひとりでできることにはやはり限界があります。ご来院いただいた患者様だけでなく、たとえばご高齢で通院することのできない方や、あるいは広く地域の皆様のお役に立つためには、複数の人間がチームを組んで協力し合う必要があると私は考えています。整体院同士というのはこれまでライバル関係にあったかもしれませんが、これからは患者様をご紹介し合うようなことも必要でしょう。また整体院だけでなく、志を同じくする人たちが広く協力することでより大きな社会貢献ができるはずですし、微力ながら、そのための「接着剤」のような役割を今後は積極的に果たしていきたいと考えています。 |
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■最後に、サイトをご覧になられる皆様にメッセージをお願いします。 |
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当院では「よそで治療を受けたけど一向に良くならない」「病院で検査をしてもらったけど『異常なし』と言われた」といった患者様の、つらい痛みや原因不明の痛みなどもこれまでに取り除いてまいりました。ですので、決して痛みを我慢したり治ることをあきらめたりすることなく、まずはぜひ一度当院までお越しいただければと思います。通院が難しい場合には訪問での施術も承っていますので、ご希望の方はどうぞお気軽にご相談ください。
そして先ほどの繰り返しになりますが、これからは当院の患者様だけでなく、お子様からご高齢の方まで広く地域の皆様に健康になっていただけるような活動も積極的に行っていきたいと考えています。現在は「シェアの時代」です。みんなで協力し合うことで、地域全体が健康で幸福になるような活動ができたなら、地域にお世話になっている人間のひとりとして、これ以上うれしいことはありません。
※上記記事は2015.6に取材したものです。
情報時間の経過による変化などがございます事をご了承ください。 |
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