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豊洲やまもと眼科

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山本 祐介 院長
インタビュー
山本 祐介 院長 ヤマモト ユウスケ
Yusuke Yamamoto
豊洲やまもと眼科
出身地:神奈川県
趣味:映画鑑賞
好きな本:星新一のショートショート
好きな映画:『スター・ウォーズ』
好きな言葉:初心忘るべからず
好きなアーティスト:サザン・オールスターズ
好きな場所:温泉
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■この道を志したきっかけと、開業に至るまでの経緯をお聞かせください。
私は中高一貫のカトリック系の学校に通っていたのですが、カリキュラムのなかに聖書の授業というものがありました。そこで教わった「持って生まれた力は社会に還元しなければならない」という言葉に感銘を受け、「それでは、私には一体何ができるだろうか?」と考えて自分なりに出した答えが、医師になって社会貢献するというものだったんですね。今でこそ健康そのものですが、子どもの頃は体が弱くて病院のお世話になる機会も多かったものですから、余計に今度は自分が医師になって恩返しがしたいという気持ちを当時は強く抱いたのかもしれません。
数ある診療科のなかで眼科の道に進もうと決めたのは大学に入ってからです。臨床研修の間は各科をまわっていくわけですが、眼科を担当したときに、“見えることの素晴らしさ”をあらためて実感させられるような経験を数多くさせていただきまして、「自分もそのためのお手伝いがしたい」と考えるようになりました。
大学卒業後は大学病院で約10年間、勤務医として約5年間研鑽を積んだのち、2015年の11月に「豊洲やまもと眼科」を開業しました。実は、私自身も豊洲に住んでいるため、この街には愛着があります。そんな豊洲の街で、微力ながらも地域の皆様のお役に立てればたいへんうれしく思います。

山本 祐介 院長 山本 祐介 院長

■豊洲やまもと眼科についてお聞かせください。
一般的には「少子高齢化」が言われていますが、私自身が豊洲に暮らしていて、この街には子どもが多いことがわかっていましたので、開業に際して、そうしたことも踏まえたクリニックづくりを心がけました。たとえば、小さなお子様でも楽しく通院できるように、ガラス窓はかわいい魚の模様で飾り、天井には青空を描きました。さらには、待合室・診察室ともにゆとりのある設計となっていますので、ベビーカーのまま入っていただくことも可能です。そして、視能訓練士にもスタッフとして加わってもらうことで、お子様の近視、弱視、斜視といった症状の検査ならびに訓練を行うことができる体制も整えています。個人のクリニックで視能訓練士が常駐しているところはあまりないため、わざわざ遠方からお越しになる患者様もいらっしゃるんですよ。
当院は有楽町線の豊洲駅から徒歩2分という、たいへん交通の便が良い場所にありますが、加えてスーパービバホームという大型商業施設のなかにあり、850台もの駐車場を完備しているため、お車で通院していただくこともできます。また、院内にはロッカーもご用意していますので、通院のついでにお買い物をして荷物がいっぱいになってしまった(笑)という場合には、遠慮なくお申し付けいただければと思います。

■特に多い症状や気になっている症状などはありますか?
山本 祐介 院長診療を開始してからまだ3ケ月あまりですが(2016年2月現在)、近視の患者様がとても多いことに驚いています。近視というと、ある程度年齢を重ねてから出てくる症状とのイメージをお持ちかもしれませんが、実は小さなお子様がなるケースも珍しくありません。未就学段階からの近視ともなると、とりわけ親御様は不安になられるかと思います。そうした患者様の診察に際しては不安を解きほぐす意味でも、症状や検査などについてできるかぎり丁寧にご説明させていただくようにしています。その際、口頭によるご説明だけでは、内容も多く混乱させてしまうかもしれませんので、検査資料をご用意して、そちらを持ち帰ってご自宅でじっくりと読んでいただけるような工夫もしています。
一方、大人の患者様では、ものもらいやコンタクトレンズの検査をきっかけにして、緑内障であることがわかるケースがよくあります。緑内障は、初期段階においては自覚症状がほとんどなく発見の難しい病気ですが、当院では大学病院レベルの検査機器をそろえ、病気の早期発見・早期治療に努めています。
なお、手術に関しては、簡単なものは当院で対応していますが、特別な設備等が必要なものについては、提携している大学病院などをご紹介させていただいています。また、ご紹介という形ではなく私自らが執刀させていただくことも可能ですので、患者様の症状やご希望を踏まえて、最適な方法をご相談させていただければと思っています。

■診療するうえで心がけていることなどはありますか?
抱えている病気は同じであったとしても、治療に対する考え方は人によって異なります。たとえば「完全に治したい」と考える患者様もいらっしゃれば、「日常生活に支障がなければそれでいい」と考える患者様もいらっしゃいます。また普段、車の運転をするのかしないのか、パソコンをよく使うのか使わないのかなど、ライフスタイルによっても違ってくるかと思います。医師の側が考えるベストな選択肢を押し付けるのではなく、患者様のご希望やライフスタイルなども踏まえたうえで、ご相談させていただきながら最適な治療法を決めていく。診療に際しては、そうした患者様目線の姿勢を大切にしています。
また当院では、患者様に安全かつ快適に受診していただけるように、通常の患者様と、結膜炎などの感染性の高い症状の患者様で、診察室を分けています。さらには電子カルテを導入することで、受付から診察まで、そして診察からお会計までの時間の短縮にも努めています。

■最後に、サイトをご覧になられる皆様にメッセージをお願いします。
新しい近視の治療法に「ナイトレンズ(オルソケラトロジー)」があります。これは、就寝時に特殊なコンタクトレンズを装用して、日中は裸眼で生活できるというものです。当院でもご案内させていただくことができますので、ご興味のある方はぜひ一度ご相談いただければと思います。
もちろん、この「ナイトレンズ」に限らず、眼に関して困ったことや、治療に関して聞いてみたいことなどがありましたら、どのようなことでもお気軽にご相談ください。また当院は、土日も休まず診療を行っていますので、お休みの間の怪我など緊急の際にも安心してご利用いただければと思っています。

※上記記事は2016.1に取材したものです。
情報時間の経過による変化などがございます事をご了承ください。

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