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柏田 陽平 院長
カシワダ ヨウヘイ
YOHEI KASHIWADA |
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恵愛歯科 豊洲診療所 |
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出身地:東京都 |
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趣味:子供と過ごすこと、アウトドア(バーベキュー) |
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よく手にとる本:歯科関連書籍 |
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好きなテレビ:「子供が優先で(笑)」 |
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座右の銘:人の三倍努力 |
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好きな観光地:ハワイ |
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■「人の役に立つ仕事に就きたい」と願い、父と同じ道へ |
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私の家は、ひいおばあちゃんの頃から、代々、歯科医師の家系でした。私も物心つくころからずっと歯科に接してきて、いつか自分も、「人に喜ばれる、人の役に立つ人になりたい」と思うようになっていました。
その思いが現実の目標となったのは、高校生の時のことです。当時私は、身体障害者施設でボランティアをおこなっていました。お風呂に入れてあげたり、食事のお手伝いをさせてもらっているうちに、医療というものの良さをまた別の角度から見ることが出来たのです。そこで改めて考えてみますと、その医療の中でもっとも身近な歯科を選ぶことが、何にも増して魅力的な選択に思えたのです。
鶴見大学卒業後は、新宿にある『恵愛歯科』で父(柏田聰明 総院長)と共に診療を始めました。そして途中、ニューヨーク大学のインプラントプログラム留学を経て、2016年に『恵愛歯科 豊洲診療所』の開設にいたりました。
ここ豊洲は、日本一小学生の多い地区なのだそうです。私自身、根っからの子供好きというこもありますし、小さなうちから健康な歯を作っていくことに魅力を感じ、この場所を選んだということになります。 |
■「また来たい」と思ってもらえる歯科医院に |
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お子さんに関しては、少しずつ少しずつ慣れてもらうということを心掛けています。まずは器具に触ってもらうことから始め、「怖くないんだよ」ということをわかってもらうことが大事。段階を踏まず、無理に押さえつけてしまうと、「歯医者さん来るの、絶対イヤだ」となってしまいますし、「ここは楽しいところ」と思ってもらうことが大切なのです。
当院は、あらゆる方に「また来たい」と思ったもらえる歯科医院を目指しています。それを可能にするには、一にも二にもコミュンケーションです。単に痛みをとることだけが私たちの仕事ではありません。仰っていただけることはもちろんのこと、雰囲気やお顔の色に出る思いを汲み取り、治療に生かしていくことが大切です。お子さんからご高齢の方まで、あらゆる方が満足して帰っていただける歯科医院にしていきたいと思っています。 |
■接着にこだわった修復治療 |
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『恵愛歯科 豊洲診療所』では“接着”にこだわり、詰め物・被せ物が長持ちする治療をおこなっています。当院の接着歯科は、父が長年に渡って積み重ねてきたエッセンスを体系づけたものになります。
詰め物や被せ物がとれてしまったり、接着が充分ではないと、その隙間から菌が侵入し、これが二次う蝕(虫歯)を引き起こします。そうなるとまた削り、また型をとりということを繰り返すことになります。歯は削れば削るほど寿命が短くなっていくものですから、1回の治療で長く保つということが大変重要なのです。
父のメソッドは、数ある接着剤を組み合わせ、状況に応じた工夫をほどこしていくことに真髄があります。通り一遍のやり方ではなく、状況に応じて適切な処置をおこなうことで、詰め物・被せ物が長く保つ治療が可能になるのです。そもそも、ガムを食べたくらいで詰め物がとれてしまうようではダメなのです。食事をされる時に、何の違和感もなく、また気を使うこともない状態が理想であり、そのレベルを求めていかなければなりません。
そして、お口の中はトータルで診ていく必要があります。咬み合わせが強いのか甘いのか。素材はどうか。その人その人に応じたやり方というものがあります。“接着”という技術の芯を持ちながら、あらゆることに気を配っていくことで、ご自分の歯を長く保たせることが出来ると考えています。 |
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■患者さんの利益になることは積極的に取り入れていく |
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使用する器具の滅菌処理にはこだわり、最新鋭の機械を導入しています。良い結果を得るには、前提となる準備が欠かせませんし、「また来たい」と思っていただくには、安全面の保証が不可決です。
また当院では、CTやマイクロスコープを導入しています。CTに関しては、根の病気の病巣の広がり具合や骨や神経の位置と形状を三次元的に把握することが出来ます。これは従来のレントゲンではおよそ不可能なことなのです。さらにマイクロスコープは、肉眼ではとても視認出来ないレベルのものを拡大して見ることが出来ます。より細かく見えたほうが治療が精緻におこなえるのは自明のことであり、また、何か予期せぬ症状が起こった時にその原因をたどることが可能になります。
CTやマイクロスコープがあれば、診断の役に立つことはもちろん、治療の選択肢の幅を得ることが出来ます。徹底した滅菌処置も含め、これらは患者さんの本当に利益になることだと思うのです。 |
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■これから受診される患者さんへ |
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私は地域の歯科医師会に所属していますので、検診事業等にも参加し、そこでも多くのお子さんを拝見しています。それでわかるのが、歯並びに不具合を生じているお子さんが思いのほか多いということです。食べ物が昔と違うこともあると思いますが、指しゃぶりなどの見過ごしがちな癖がその状態をもたらしていることもあるでしょう。お子さんの歯並びが気になるという場合は、まずは1度見せていただければと思います。
歯は、ずっとずっと使っていくものです。その歯を守っていくには、定期的なお掃除を習慣づけることが大切になります。是非定期的に歯科医院に足を運んでいただき、予防を当たり前のものにしていただければと思います。
※上記記事は2017年8月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。 |
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